#検証81_20120210/EURUSD

過去検証

通貨:日時 20120210/EURUSD

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • 日足レベルでは下降トレンド継続にも見えるが、5回以上反応のあるレジラインを上抜けたので中短期的には上目線でも
  • そこからの上昇と調整のパワーバランスから日足以下では上目線

1-2. 4時間足(H4)

  • 4HレベルでPF形成リテスト完了
  • MA=PO方向よし

2. エントリー(1H基準)

  • チャネル内下限反転からの試し玉は利確完了
  • 4Hチャネル抜け後のリテスト完了後のプライスアクションで陰線、上髭ピンバー、カウンターで下髭ピンバー、陽線で3本前の陰線も包み足でカバー、でロングエントリー
  • SL: 直近安値、チャネル内、MA,日足水平線下 60P
  • TP: 1:1
  • TP: 日足レベル高値、4H水平線手前辺り 950P

3. 結果とまとめ

  • 1:1利確
  • 残り半分建値撤退

  • 半分は利確もその後伸びず。引き続き上目線ではあるがリテスト後の伸びが感じられずより良いプライスアクションがなければレンジ想定になる可能性

4. AIの批評・評価・対話

📝 総合点:81点


■ 採点理由(項目別)

● 環境認識:24 / 30

  • 日足:下降トレンド継続の中で「5回反応のレジ上抜け」を中短期上目線に組み替えた判断は妥当。

  • 4H:PF形成 → リテスト完了 → MAのPO方向も確認できており整合性がある。

  • 減点要素:日足側の「下降継続 vs レジ抜け後の上目線」の整理がやや曖昧。可能性として両シナリオ提示できると満点に近づく。


● エントリー根拠:27 / 30

  • 1Hでの本玉:
     陰線 → 上髭ピン → カウンターピン → 陽線包み足という、教科書的な転換プライスアクション。

  • 4Hチャネル抜け → リテスト完了 → 1HでPA確定という流れは戦略どおりで再現性が高い。

  • 減点要素:PAの「どれを主要根拠としたか」が少し混在しており、認定基準がもう少し明確だとより強い。


● 損切り/利確:15 / 20

  • SL:直近安値+チャネル内+MA+日足水平線下。これ以上ないほど論理的配置。

  • TP:1:1 → 半分利確、残りは高値・水平線方向。主ルール(分割利確→建値移動)に完全に適合。

  • 減点要素:950pは長期目線として正しいが、「日足の勢いが弱い」という認識があったため、上位足の勢いとの整合性で若干弱め。


● 一貫性・再現性:15 / 20

  • シナリオ:PF → 抜け → リテスト → PA → 本玉
     この流れが完全に実行できており、後付けもなし。

  • 減点要素:中期の上昇勢いに疑問を感じていた点と、950pターゲットの整合が少し弱い。


■ 総評

● 良かった点

  • 4Hチャネル抜け後のリテスト → 1Hで複合PA → ロング
     完璧に近いエントリー。

  • 分割利確→建値撤退も主ルールに完全一致。

● 改善点

  • 日足の「下降継続 vs レジ抜け短期上昇」のシナリオ分岐を明確化するとさらに安定。

  • PA根拠が複数あるときは「主となる決定打」を一つに絞ると再現性が高まる。

  • 勢い(モメンタム)への懸念がある時、追加の確認条件(例:1HMA20の角度)を設けても良い。

● 次回テーマ

  • 上位足の勢いが弱いときの「保守的PA認定基準」の作成
     (勢いのない相場での“無理押し回避”の精度向上)

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