通貨:日時 20120430/AUDUSD
1. 環境認識
1-1. 1時間足(H1)
- ポールフラッグ形成
- フィボ50付近
- MA-PO方向合致
1-2. 4時間足(H4)
- 大まかには下降続くがWボトム形成後高値切り上げ
- MA上抜けで底打ち感あり
2. エントリー(1H基準)
- ポールフラッグ下限で明けの明星形成ロングエントリー
- SL: 4H水平線下、直近安値 50P×2
- TP: 1:1
- TP: 直近高値、4H水平線下 120P辺り
3. 結果とまとめ
3-1. 結果
- 全損
- -100P
3-2. 振り返り
- これは指標の動きかも?実戦ならエントリー不可な時間だったが、検証ではそこまで気にしていられないため不可抗力
4. AIの批評・評価・対話
総合点:62点 / 100
採点理由(項目別)
環境認識(20/30)
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1H:ポールフラッグ形成、フィボ50付近、MAの方向も合致と根拠を積んでいる点は良い。
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4H:下降トレンドからWボトム・MA上抜けで「底打ち感あり」と判断した点も論理的。
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ただし、下降トレンドの流れがまだ完全に崩れていない中でのロングはリスクが高く、複数シナリオを持てていなかったのは減点。
エントリー根拠(18/30)
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ポールフラッグ下限での「明けの明星」確認はパターンとして一貫している。
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しかし、4Hの戻り高値が控えており、レジスタンスにぶつかるリスクが見えていた。
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指標直前(実戦なら見送り場面)を除けば、根拠としては薄め。
損切り/利確(12/20)
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SLを直近安値&水平線下に置いたのは妥当。
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ただし、結果的に50P×2とやや広めで、エントリー条件が微妙な割にリスクを取りすぎ。
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TPは120Pと悪くないが、「指標で吹き飛ばされる」状況を想定できていなかった。
一貫性・再現性(12/20)
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チャート形状に従って淡々と判断した点は再現性がある。
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ただし「指標で不可抗力」と片付けてしまうと、再現性の検証が止まる。実戦を想定するなら「経済指標時は除外」というルールを組み込む必要がある。
総評
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良かった点:環境認識とパターン認定は一貫しており、ルールに沿ったトレードを試みた。
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改善点:
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指標時間をあらかじめ除外するルールを検証にも取り入れる。
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下降トレンド後の「底打ち感」だけでなく、直近レジスタンスとの位置関係をもっと重視する。
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損切り幅とリスクリワードのバランスを、根拠の強さに応じて調整する。
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→ 次の検証テーマは「指標時間を外した純粋なパターン優位性の検証」と「レジスタンス接近時のロング判断基準」にすると良い。
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