#検証72_20130322/NZDJPY

過去検証

通貨:日時 20130322/NZDJPY

1. 環境認識

1-1. 4時間足(H4)

  • PF形成チャネル抜けリテスト
  • MA=PO方向よしで十分収束
  • 直近高値の水平線が1:1の目標
  • 高値と水平線のマグネットも期待できる場所

2.エントリー

1-2. 1時間足(H1)

  • チャネル抜けのリテストが1Hレベルでは少し時間が掛かっているがしっかり試しができた様子
  • MA収束で長期足を抜けた所
  • 上下に長いひげのコマ、陽線ピンバー、長い陽線、と順番によくなるプライスアクションでロングエントリー
  • SL: 直近安値、チャネル内、MA上 60P
  • TP: 1:1
  • TP: 上には抵抗が薄いので 1100P付近、順次トレール

3. 結果とまとめ

  • 全損
  • -120P

  • 伸びず全損。直近の高値くらいはタッチできるかと思ったが少し足りず反転
  • このくらいは来るだろう、そこまで来たら残りは建値でノーリスクで上へ伸びた時大きなリターン、というギャンブルっぽいトレードになったが、RRを考えるとそんなに悪いギャンブルではないと思う。
  • ただし、最初のTPのポイントまで届かないリスクは、上に抵抗がある以上少し大きくなる可能性はあったかもしれない。

4. AIの批評・評価・対話

総合点:86点/100


採点理由(項目別)

環境認識:26/30
4HのPFチャネル抜け→リテスト認識は妥当。MA20/80/200の収束〜POで上方向の整合性も良い。直近高値(水平線)を1:1の一次目標に据えたのもロジカル。日足の上値抵抗(高値圏)に対する「届かない」リスクの言語化がやや弱い分を減点。

エントリー根拠:29/30(修正反映)
1Hでのプライスアクションを
「上下ヒゲ長いコマ → 陽線ピンバー → 長い陽線」
と“弱→強”にステップアップで確認してロング。リテスト完了+MA収束と噛み合い、順張り再開としてのセットアップは非常に再現性が高い。長い陽線終値基準での確定エントリーである旨が明示されていれば満点。

損切り/利確:14/20
SLを「直近安値+チャネル内+主要MA上」に置いたのは適切。一次利確1:1→残り伸ばす、という分割運用もルール準拠。ただ、上方“1100p付近”の伸ばし目標は価格構造の裏付け(どの高値・どの帯か)の根拠提示が薄く、結果的に1:1到達前の全損に。トレール開始条件(直近戻り高値更新/MA20終値キープ等)を数式化できると改善。

一貫性・再現性:17/20
セットアップ→エントリー→事後評価まで筋が通っている。「RRとしては悪くないが1:1未達のリスクを見誤った」自己分析も良い。一次目標への“距離と障害物”評価がやや感覚的だった点で小幅減点。


総評(良かった点/改善点/次回テーマ)

  • 良かった点:

    • 4Hの構造(PF抜け→リテスト)と1HのPA(コマ→陽ピン→大陽線)の噛み合わせが教科書的。

    • SLの論理が明確、分割利確の運用も一貫。

  • 改善点:

    • 「1:1に届くか」を事前に定量チェック(到達率の低い帯・指値渋滞・未消化の戻り高値)でふるいにかける。

    • 伸ばし目標は“価格帯の名前付き根拠”(例:3/○戻り高値、日足供給帯上限 等)で必ずラベリング。

  • 次回テーマ:

    1. 一次目標到達確率チェックリスト(障害物数・MA位置・直近ボラ)をテンプレ化。

    2. トレール開始トリガーを数式化(例:終値がMA20上でN本継続 or 直近押し安値からの上昇幅×0.382乖離でBE移動)。


結果メモ

結果は全損(-120p)だが、セットアップとエントリーの論理は強固。勝敗ではなく“到達可能性の査定”をもう一段だけ機械化すれば、同型の期待値は十分プラス域に乗る。

コメント

タイトルとURLをコピーしました