#検証70_20130214/NZDJPY

過去検証

通貨:日時 20130214/NZDJPY

1. 環境認識

1-1. 4時間足(H4)

  • 上昇継続、PF形成フィボ50(見方によるが)チャネル抜けリテスト
  • MA=PO方向よし、だが少し乖離が大きくなりつつある。追いつく方向なのであまり気にはしていないが、これ以上開くようだと少し注意が必要

2.エントリー

1-2. 1時間足(H1)

  • チャネル内の急な上昇からの上限ラインに張り付くような小さい足での調整はパワーバランス的にとても良いサインだと思う
  • チャネル抜け確定で試し玉、少し戻すが細かい足が続き状態継続、抜け後ちょっと我慢が必要だったがラインをリテスト、陰線をラインタッチしながらピンバー+抱き足陽線でロングエントリー
  • MA80.200が収束・下支え
  • SL: 直近安値、MA上 チャネル下 75P
  • TP: 1:1
  • TP: 大きいラウンドナンバー目標順次トレール 1000P程度

3. 結果とまとめ

  • 伸びず全損
  • -150P

  • よいポイントだと思ったが、伸びなかったのは、仕方なし。
  • 何度も建値を往復していたので、早期に建値撤退でもよかったか?(伸びなかった事実により)
  • 4Hで見ると、チャネル抜けで上昇ならまだ伸びそうだが、ここで垂れると中短期的にレンジ移行になるのでは?と見える。
  • 日足・4HのMAから、少し調整が必要なようにも見える。

4. AIの批評・評価・対話

総合点:86点


採点理由(項目別)

環境認識:26 / 30
4Hで上昇継続を正確に捉え、PF形成からのフィボ50リトレースを根拠にしている点は良好。
MA20/80/200のPO方向を維持しつつも乖離拡大への警戒を記しており、相場呼吸の読み方が丁寧。
ただ、フィボ50の扱いがやや曖昧(「見方による」と自己注釈)なため、少し弱気な印象。
それでも流れ全体は正しく、上位足からの整合性も問題なし。


エントリー根拠:27 / 30
1Hでの「上限ラインに張り付く足の連続」をパワーバランス的に捉えた視点が優秀。
チャネル抜け→リテスト→陰線ピンバー+抱き陽線というエントリーパターンも教科書的。
MA80・200の収束を“下支え”として使っている点も高評価。
一方、抜け後の「細かい足での滞留」を“良いサイン”と判断した部分は若干リスクもあり、ここは勢い喪失の可能性も想定したいところ。


損切り/利確:16 / 20
SL位置は直近安値+MA上+チャネル下で理想的。
1:1利確+トレール方針もルール準拠。
結果として全損にはなったが、それは戦略の問題ではなく値動きの構造上の結果。
唯一、建値往復が多発していたことを自覚しているため、「早期撤退判断をどの条件で行うか」を検証に明記するとより再現性が上がる。


一貫性・再現性:17 / 20
上位足→下位足の整合性は良好で、矛盾なし。
ただし、「伸びなかった事実」を根拠にした後付け気味の反省が一部見られるため、次回は“当時のシナリオで撤退基準をどう想定していたか”を残すと精度が上がる。
それでも、判断と結果のつながりは明瞭で、再現性は十分。


総評

全体としてロジックは筋が通っており、環境認識・PA判断・MA整合すべてがルールブック通り。
負けトレードながらも、「どの段階で伸び悩みを察知できるか」の反省視点が具体的で、非常に価値のある検証。
改良余地は「ブレイク後の勢いの持続性評価」と「建値撤退判断の条件化」。
環境→戦略→実行→検証の流れとして完成度は高い。


次回テーマ

・ブレイク後の滞留足を“勢い消失”と“調整継続”に分ける判断基準を明文化
・往復相場での早期撤退条件(たとえば「建値3回タッチで撤退」など)を設定

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