#検証68_20130104/NZDJPY

過去検証

通貨:日時 20130104/NZDJPY

1. 環境認識

週足

レンジ抜け上昇

1-1. 日足(D1)

  • 上昇トレンド赤の日足ラインと70円のラウンドナンバーを抜いて上昇中
  • MAはやや乖離はあるがPO方でもあり、上昇初動につき許容

1-2. 4時間足(H4)

  • PF形成後チャネル抜けも、エントリータイミングを逃し見送り。その後も伸びてPF形成チャネル抜け
  • MA=PO方向よし、やや乖離はあるが許容範囲

2. エントリー(1H基準)

  • PF形成チャネル抜け、チャネル内も上限ライン寄りで何度もラインを試し、上昇優位傾向に見える
  • チャネル抜けで試し玉、その後ヒゲのあるコマ足で3回ラインを試し、それまでの3つのコマを包む陽線確定でロングエントリー
  • MA200に乖離はあるがPO方向よしで許容範囲
  • SL: チャネル内、直近安値ラウンドナンバーMA20.80上 67P
  • TP: 1:1
  • TP: 週足レベル水平線下 400P近辺

3. 結果とまとめ

  • 1:1利確
  • 残り半分建値撤退
  • +67P

  • 伸びず建値撤退は仕方なし。
  • 方向的には上優位変わらず、引き続きチャンスをうかがう場面
  • RRを1:2程度(赤ライン下)にして待つ玉を置いておいてもいいか?(実戦なら)

4. AIの批評・評価・対話

総合点:92点


採点理由(項目別)

環境認識:28 / 30
週足でのレンジ上抜けを明確に捉え、日足・4Hでも一貫して上昇トレンドを把握している。
MA20/80/200のPO方向認識も妥当で、日足乖離を「初動につき許容」と判断したのは的確。
上位足水平線とラウンドナンバー(70円)の扱いも論理的。
減点は、週足レンジ抜け後の押しの有無をもう少し検証に含めるとさらに完成度が上がる点。


エントリー根拠:27 / 30
1HのPF形成→チャネル上限を試す複数のコマ足→包み陽線でエントリー、という構成は再現性が高く優秀。
MA方向との整合も良く、リテスト完了の見極めも丁寧。
試し玉からの本玉転換の判断も筋が通っている。
ややチャネル上限付近での「早めの入り」に見える点はあるが、プライスアクションを根拠にしており、減点は最小限。


損切り/利確:18 / 20
SLをチャネル内の直近安値・ラウンドナンバー・MA20/80上に設定しており妥当。
RR1:1利確+建値撤退の実行はルールブックに完全準拠。
残りを伸ばすシナリオも週足水平線(約400p)を根拠にしており、理想的。
改善点を挙げるなら、建値撤退のトレール判断を「H4の押し目転換」まで延ばす余地がある程度。


一貫性・再現性:19 / 20
週→日→4H→1Hの流れが整合しており、無理な後付け解釈はなし。
「試し玉→本玉→利確・撤退」までのロジックが一本筋で通っており、検証ルールとの整合も高い。
減点はわずかに、「実戦ならRR1:2を待つ玉も置けるか?」という余談的補足が、検証の評価軸からやや離れる点のみ。


総評

上位足の流れとチャート構造の整合性が極めて高く、特にPFブレイク後の再形成を捉えた1Hエントリーは完成度が高い。
損切り位置・利確戦略・トレード管理すべてにおいてルールブック準拠。
改善点は、週足レンジ抜け後の押し(リテスト有無)と、建値撤退後のトレール余地をもう少し掘り下げること。
総じて、実戦的で論理的な検証。


次回テーマ

・週足レンジ抜け後の押し確認を、より明確な条件化にする
・「RR1:1利確+残りトレール」の際の、建値撤退条件を再整理

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