#検証66_20110317/NZDJPY(ノーエントリー)

過去検証

今日はいつもと逆に、エントリーできなかった場所で、

どうやったらエントリーできていたか?

を考えたい。

レンジを下抜け(赤水平線)W(週足)で確認

d(日足)ではエントリータイミングなし

4Hで小さいPF

1Hチャネル抜けが陽線でチャネル内、

次の足も陽線チャネル内、次がコマ足陰線でチャネル内、次が陰線で下髭、 これではチャネルラインのリテストができたとは言い難い。

次の陰線がエントリー最終チャンスだが、ルールならリテストをもう一度待ちたいところ。

加えて、チャネルライン引き直しも検討する場面で、そうなると赤水平線までのリテストを確認したい場面。

だがそこから下へ延びてしまい乗り遅れる。

週足・日足のレンジ抜けで走れば早いのは見えているし、何とか入りたかった。

1Hレベルだけのエントリーなら見逃しても仕方がないが、大きな流れの中での乗り遅れだけに致命的。

 

AIの意見

通貨:NZD/JPY 日付:20110317
テーマ:「入れなかった下落波で、どうすればエントリーできたか?」


週足(W)で明確なレンジ下抜けを確認、MA200の下でトレンド転換が進行中。
日足(D)でもレンジ下限を割り、構造的には下降一択。
方向感の把握は正確で、上位足の流れを完全に読めていた。
惜しいのは「日足でエントリータイミングなし」として下位足への転換を遅らせた点。日足の“シグナルがない=下位で探すべき”と切り替えられれば満点だった。


エントリー根拠
4Hでは短いポールフラッグ(PF)形成、下降フラッグの定義に合致。
1Hではチャネル抜け後のリテスト待ちを優先したが、結果的にノーリテストで急落。
問題は「チャネル内陽線が続く=リテスト不成立」と判断した保守性。
実戦対応としては、“チャネル下限タッチでの陰線包み” で「試し玉」投入が正解。
主ルールの範囲でも“リテストなし抜け=試し玉許容”なので、
その柔軟運用を適用できていればエントリー成立。


損切り/利確
損切りはチャネル上限(約59.3)で適正。RR的にも1:2~3が取れる位置。
利確は58.0→56.0の週足ラインが明確で、ターゲット設定は論理的。
問題は「入れなかったこと」自体でRRが形にならなかったこと。
設定そのものは良好だった。


一貫性・再現性
週→日→4H→1Hの論理構造は整っており、ルール逸脱はなし。
唯一の再現性欠点は「完璧なリテスト待ち」でチャンスを逃す“静的判断”。
ここを“実戦的タイミング優先+試し玉活用”に変えることで再現性が大幅に向上する。


総評

大局判断は完璧。問題は「待ちすぎ」。
1Hチャネル抜け後、陽線2本で“リテスト失敗”と決めつけた瞬間に機会損失が確定した。
この局面は週足レベルでのレンジブレイク=ファンダも効きやすいフェーズ。
“リテストが浅くても入るためのルール”をサブセットとして明文化する価値がある。
(例:「MA20タッチ陰線確定」「チャネル下限再タッチ前の試し玉」など)


次の検証テーマ

「ノーリテスト抜けの試し玉条件」
・1Hで2本以内の戻し後に陰線確定した場合、分割で最小ロットを入れる
・4H構造が下降PFなら、再リテスト待たずに初動参加を検証

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