#検証65_20100824/NZDJPY

過去検証

通貨:日時 #検証65_20100824/NZDJPY

1. 環境認識

1-1. 4時間足(H4)

  • 下降トレンド継続で週足サポライン、引き直したサポラインも抜け、同時に日足水平線、10円刻みのラウンドナンバーも抜け
  • 細かい押し戻しを作りながら(リテストも繰り返し)下降抜け
  • MA=PO方向よし
  • 上の3つのラインを抜けるまではレンジ性向だと思っていたが抜けたので下目線を意識

2.エントリー

1-2. 1時間足(H1)

  • 2本目のサポライン抜けから日足水平線でピンバー連続、水平線抜けの陰線確定でショートエントリー
  • MA=PO方向よし
  • 直近のリテストがWトップ形成、陰線が長く陽線が短いことからもパワーバランスは短期的には下降優位
  • SL: 直近高値、MA20,サポライン上 50P
  • TP: 1:1
  • TP: 週足サポラインを抜け抵抗の弱い地帯なので水平線とラウンドナンバー  900P付近

3. 結果とまとめ

  • 1:1利確
  • 残り半分建値撤退
  • +50P

  • ここは損切りがたまっているところだと思ったが案外伸びず
  • 日足水平線の攻防になるが、水平線の試しは難しく長引くのであまり触りたくない。しっかりとしたアクション待ちか?

4. AIの批評・評価・対話

総合点:85点/100


採点理由(項目別)

環境認識:27/30
4Hで下降トレンドを明確に捉え、週足・日足・ラウンドナンバー・水平線と複数ラインを連動させた分析は高水準。
MA(20/80/200)の位置関係も整合しており、PO方向の認識も正しい。
わずかに惜しいのは、「下降抜け後の戻り波」が想定より浅い場合の想定シナリオが補足されていない点。複線シナリオがあれば満点だった。

エントリー根拠:26/30
1Hでの連続ピンバーと陰線確定を根拠にショート判断、MAのPO方向一致も良好。
下降優位を示すWトップ認識も妥当。
ただし、「直近のリテストで短期的な買い圧が弱まっている根拠」をもう少しローソク単体ではなく構造的に(例:MA20での反発拒否+高値切り下げ明確化)で補強できるとより実戦的。

損切り/利確:16/20
SL位置(直近高値+MA20+ライン上)は適切で、RR1:1→建値撤退の運用も主ルール通り。
利確候補として週足サポライン~ラウンドナンバー900p付近を見据える視点は良い。
ただ、最初の1:1利確後のトレール戦略について「どの波の戻しで切り上げるか」が明示されていない点を減点。

一貫性・再現性:16/20
シナリオと実行は一致しており、後付けもなく明快。
唯一、「損切りが溜まっている場所」を意識しながら“伸びなかった理由”の分析が浅く、波構造的な説明(=買戻し・調整局面の発生理由)まで掘れれば再現性がさらに上がる。


総評

  • 良かった点:複数ラインの整合性、下降トレンドの認識、MA・プライスアクションの一致。リスクリワードもバランス良く、検証としての完成度は高い。

  • 改善点:反発・調整の想定シナリオをもう1層入れることで、損切り・利確戦略に厚みが出る。水平線の試し局面での「見送り判断条件」を明確化するとより実戦的。

  • 次の検証テーマ:ブレイク直後の“勢いの確認”をどう定量的に判断するか(例:ATR変化、ローソク実体比率、MA乖離率など)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました