通貨:日時 20100810/NZDJPY
1. 環境認識
1-1. 日足(D1)
- レンジ継続
- MA収束方向感は見えない
- 日足ではどちらに向かうか分からないが、下位足で短期に売買して上手くブレイクしたらいいな、そうでなかったら建値で逃げる、という作戦
1-2. 4時間足(H4)
- チャート的にな三尊にも逆三尊にも見える、MAも収束して方向感なし
- ということはどちらにも抜ける可能性
- 1Hレベルサポライン抜け週足レベルサポラインまでの短期、上手く抜けたら・・・
2. エントリー(1H基準)
- 抜けたサポラインは反発下位数も多く信頼できるラインでレジサポ転換
- MAも十分収束しておりPO方向よしサポラインと4H水平線を何度も試した後陰線が続き、直近の安値水平線とラウンドナンバーを試した後ピンバー陰線でショートエントリー
- サポラインリテストで入りたかったがプライスアクションがよくなくて我慢した分、エントリーが遅くなったが、確認はできた感じ
- SL: 直近安値、MA20.80水平線上 80P
- TP: 1:1
- TP:抜けた場合抵抗が薄いのでトレールしながら水平線、ラウンドナンバー 1100P
3. 結果とまとめ
- 1:1利確
- その後週足サポラインを抜けPF形成で追い玉
- 追い玉も利確、最初の半分をトレールで+60に移動後利確
- +200P程度
- まだサポラインリテストの位置なのでもう一度エントリーできるところがあれば入りたい場面
- 短期で伸びればギャンブル、がうまくいったパターン
4. AIの批評・評価・対話
総合点:87点
採点理由
環境認識:26/30
日足レンジ継続の認識は正確。MAの収束も的確に把握し、方向感が乏しい環境での「短期売買+ブレイク期待」という戦略は論理的。
ただし、週足・日足双方のサポート重複に対する慎重さがもう少し必要だった。抜け期待シナリオとしては妥当だが、もう一段上位(週足ペナント下限や61円ラインの機能)を明示していれば満点圏。
エントリー根拠:27/30
サポラインのレジサポ転換確認、MA収束後の陰線連続、ピンバー陰線でのショートエントリーは非常に良い。
MAの整合性(PO方向)も確認済みで、タイミング判断も再現性が高い。
難点は、リテストを待てなかった点と、ピンバー確定後の遅れによるエントリー位置の妥協。これは再現性よりもリスク回避を優先した形だが、構造的には高評価。
損切り/利確:16/20
SL設定(直近高安+MA80+水平線上)はルールに沿っており◎。
利確も1:1→追撃→トレールで+200Pと、プロジェクト基準の「分割+建値移動+伸ばす」運用を忠実に再現。
惜しいのは、TP1が「1:1固定」だった点。日足・週足の下限余白を考慮すれば、初動リスクをもう少し抑える余地があった。
一貫性・再現性:18/20
戦略・実行・結果の整合性が高く、後付け解釈も見られない。
「伸びればギャンブル、がうまくいったパターン」という冷静な自己分析も再現性の高さを支える。
唯一、H4認識で「三尊にも逆三尊にも見える」とした曖昧さが若干の減点。環境認識段階で優位方向を仮定しておくと、次回検証の統一性がより高まる。
総評
良かった点
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MA・水平線・プライスアクションの三点をしっかり重ねた論理構成。
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SL/TPの分割・トレール処理が模範的。
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シナリオと結果の整合が高く、ブレイク狙いとして実戦的。
改善点
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H4でのパターン認識を明確に。曖昧認定(両方に見える)は減点対象。
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日足レンジ下限(週足ライン)でのリスク評価を事前に数値化(例:残余幅pips・ブレイク率想定)できるとさらに良い。
次回検証テーマ
→ 「レンジ下限でのブレイク狙い:抜けるか反発か」を明確に線引きして、
“どの条件をもって「抜け」と判断するか”を事前定義する検証を。
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