#検証62_20100621/NZDJPY

過去検証

通貨:日時 20100621/NZDJPY

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • レンジ,三尊にも逆三尊にも見える。レンジ幅10円あるのでレンジ内の取り引きは可能だが短期で
  • ちょうどレンジ幅が現状ペナント
  • MAは収束して方向感なし
  • 検証でなければ見送るかもしれない。

1-2. 4時間足(H4)

  • Wボトム形成でPF形成チャネル上抜け
  • MA=PO、GC

2. エントリー(1H基準)

  • PF形成、フィボ38~50の間、チャネル抜けとレジライン抜け
  • MA=PO方向よし
  • チャネル抜け、ライン抜け後リテスト、チャネル上限を何度も試す動きとピンバー連続形成ロングエントリー
  • SL: 直近安値、チャネル上限、MA20.80下 70P
  • TP: 1:1
  • TP: レンジ上限、月足水平線、週足レジライン下 320P

3. 結果とまとめ

  • 1:1利確
  • 残り半分建値撤退

  • PFとしては形が弱い。上手く伸びてくれたが勢い不足
  • レンジ内ということもあり短期トレードなら半分を伸ばすトレールを小刻みにしようと思っていたが、小刻みにする前に撤退
  • 最初にも書いたが、実戦なら見送るか、エントリーしても最小単位程度の様子見

4. AIの批評・評価・対話

総合点:82点


採点理由

環境認識(30点中 23点)
日足での広いレンジ・三尊/逆三尊の両方の可能性を明確に意識し、方向感の乏しさを理由に「実戦なら見送り」と判断している点は論理的。
ただし、レンジ内でも「短期でのPF形成」という部分の扱いがやや中途半端で、日足~4Hの整合にもう一段の明確化(例:日足レンジ内の上限・下限の定義)があるとより良い。

エントリー根拠(30点中 25点)
Wボトム→PF→チャネル上抜け→リテスト→ピンバーと、条件は順にしっかり認識。
ただし、H1での「ピンバー連続」と「リテスト完了」のどちらを優先したのか、シグナルの一貫性がやや曖昧。勢い不足と感じた部分の「感覚的」要素がやや多め。

損切り/利確(20点中 17点)
SL位置は直近安値+MA下で妥当。TP1=RR1:1、TP2=上限320pの設定もルール通り。
ただし半分撤退後に建値調整やトレール化の判断が事後的で、検証段階としては「事前シナリオ内での対応」として明記できると満点に近づく。

一貟性・再現性(20点中 17点)
実戦なら見送りとする旨も含め、全体の流れは一貫している。
しかし、勢い不足の評価やトレールタイミングなどに主観的要素が残るため、再現性の観点でやや減点。


総評
方向感のないレンジ環境下での検証としては、冷静な判断とルール順守が際立つ。
一方で「実戦ならどうするか」までを事前にシナリオ化(部分利確後の動き・勢い判断の基準など)に織り込むと、より再現性の高いシナリオになる。
PFの形状が弱い中でもリスクを限定し、冷静に半利確+撤退している点は高評価。
次回は「勢い」「トレール」「再エントリー条件」を事前に明文化して検証を強化すると良い。

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