#検証61_20090701/NZDJPY

過去検証

通貨:日時 20090701/NZDJPY

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • 逆三尊カップハンドルから10円刻みのラウンドナンバーを抜けレジサポに
  • 大きい陽線・小さい陰線のパワーバランスからも上昇優位
  • MAはタイミングの良いGCとPO方向よし

1-2. 4時間足(H4)

  • PFチャネル抜け
  • MA=PO方向よし、収束気味に推移
  • チャネル内の動きが三尊にもWボトムにも見えたがチャネル抜けでWボトム形成優位か?
  • チャネル抜け前のチャート、抜けた瞬間の陽線、ともにフラクタルでPF形成

2. エントリー(1H基準)

  • フラクタルで3重のPF形成でチャネル抜け
  • MA=PO方向よし
  • 一番大きなPF抜けで試し玉(利確済)後、リテストでチャネル抜けの足とラウンドナンバーを試す
  • 陰線後の小さい足の連続の迷い足ゾーンを抜け陽線確定でロングエントリー
  • SL: 直近安値、チャネル上限、MA20.80上 75P
  • TP: 1:1
  • TP: 月足レベル水平線、ラウンドナンバー付近 530P辺り

3. 結果とまとめ

  • 全損
  • -150P

  • 方向は上昇しかないと思うほど指標は上を向いているのだが上手くいかない。
  • ここはノイズで刈られたが日足の黄色いレジライン目標は変わらない。
  • ただ、ここは絶対!と思い込んだところで逆に動くこともままあり、裏切りには十分注意するべき。
  • もう何回か同じところで裏切られているが、ここはどうするべきか?
  • 回数を決めてそれ以上はしばらく休む、または違う通貨にする?それとも、ルールどおりのエントリーポイントがあれば関係なく入るべき?
  • 自分的には後者の思想なんだけど、それでも同じところで損切りが続くとどうしてもリベンジトレードになりがちなので、休んだ方がいいんだろうか?

4. AIの批評・評価・対話

総合点:83点


採点理由

環境認識(30点満点中:27点)
日足の逆三尊〜カップハンドル認識は明確で、上昇優位の判断は妥当。MA20/80/200のGC・PO方向も確認でき、俯瞰的な認識として整っている。
4HではPFチャネル抜け後のWボトム認識も的確。ただし、チャネルの引き方によっては一部解釈が分かれるため、確定的判断としての自信度はやや過剰気味。その分を▲3。

エントリー根拠(30点満点中:26点)
1Hでの三重PF抜け+リテスト+陽線確定という流れはルールどおり。
MA収束後のPOも合致し、プライスアクション根拠も十分。ただし、直前の小足レンジ(迷い足ゾーン)突破を本確定足と見た点はややリスクが高く、抜けの確度としてはもう1足待つ余地があった。タイミング評価で▲4。

損切り/利確(20点満点中:14点)
SLは直近安値+MA+チャネル上限で妥当。ただし、リテスト構造を踏まえると若干深め(75P)で、調整ノイズを拾う位置。
TP530P設定も月足水平線狙いとして論理的だが、静的RRを超えたリスクに対する再入戦略が未整備。実戦前提の「分割+建値移動」ルールを意識できればさらに精緻化できる。

一貫性・再現性(20点満点中:16点)
上位足→下位足の整合は明快。複数PF認定やWボトムとの整合も筋が通っている。
一方で「方向は上しかない」といった主観的確信の記述が強く、再現性の観点では若干の感情介入(リベンジ傾向)を示す。冷静なエントリー判断基準を機械的に保てれば満点圏。


総評

全体としては教科書的に整った上昇シナリオ。特に多層PF認定とMA整合の組み合わせは高レベル。
しかし「正しい方向を読んでいたのに負けた」典型例で、心理的なリベンジ傾向の管理が次の課題。
チャート的には優位性を維持していたため、損切り後も再構築(再リテスト後の陽線)で冷静に再参戦するのが理想。

次回テーマ
・「自信のあるポイントで連敗した時の再参戦ルール」策定
・試し玉/本玉の境界をより明示(心理面の切り替え)

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