通貨:日時 20120713/AUDUSD
1. 環境認識
1-1. 4時間足(H4)
- 日足ではまだ下降トレンドから転換していない状態
- MAは収束、日足水平線に跳ね返されたところ
- 4H上昇トレンド中だが、サポートラインを割ったところ
- 日足水平線に跳ね返されMA200を触りに行くのか?
- 短期的には上値を超えられず下ねも割り込んだところ
日足
4H
1-2. 1時間足(H1)
- ポールフラッグ形成、フィボ50手前
- 4Hレベルの上昇線を下抜け1H水平線をレジサポ転換でリテスト
- MA=POで方向合致
2. エントリー(1H基準)
- チャネル上限、陽線、コマ、陰線(ピンバー)で簡易的宵の明星形成ショートエントリー
- チャネル上限なのでSLを小さくとれる
- SL:直近高値、MA80,レジサポ上 35P
- TP: 直近安値 58P近辺
- TP: 直近安値、4H水平線、ポールの長さ、 150P辺り
3. 結果とまとめ
3-1. 結果
- 反転・全損
- -70P
3-2. 振り返り
- パワーバランス的にチャネルの角度が急すぎたか?
- チャネル上限の逆張りになるという不利な面が出てしまった感じ
4. AIの批評・評価・対話
総合点:65点/100点
採点理由
環境認識(30点満点 → 20点)
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日足では下降トレンド継続を正しく捉え、水平線での反発とMA200を意識した点は良い。
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ただし、4Hでは「上昇トレンド中だがサポ割れ」との記述が曖昧で、転換の可能性と下落継続の両方を並列していてシナリオがぼやけた。
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チャネル角度やフラクタル関係まで触れればもう少し明確さが増した。
エントリー根拠(30点満点 → 18点)
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宵の明星(陽線→コマ→陰線)認定は悪くないが、1Hチャネル上限での逆張りエントリーは優位性が弱め。
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MA=PO方向合致の記載はあるものの、上位足(4H)の方向感との整合性が不足。
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「フィボ50手前」という根拠はあるが、止まる理由が弱い。
損切り/利確(20点満点 → 14点)
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SLは直近高値・MA80・レジサポ上と明確に置いており評価できる。
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ただしTPは2段構え(58P/150P)と欲張り設定気味。結果として全損になったので、分割利確が有効だった局面。
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R/R設定自体は一応妥当(1:1.5以上狙い)だが、実現性に難あり。
一貫性・再現性(20点満点 → 13点)
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シナリオと実行の整合性はあるが、実際には「逆張り」色が強く、再現性に乏しい。
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チャネル角度が急すぎる点に自分で気づいているのは良いが、事前にリスクとして組み込めていれば尚良し。
総評
良かった点:
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MA・水平線・フィボを総合的に使い、複数根拠を意識した。
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損切りラインを明確化していてルールに沿った実行。
改善点:
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逆張りエントリーの弱点を事前に認識すべきだった。特に「急角度チャネル」は破綻しやすい。
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上位足と下位足の整合性をもっと重視。日足下降トレンド継続中なら、戻り売りの優位性はあるが「1H宵の明星」に依存するのは弱い。
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分割利確やリスク分散を組み込むと損失を軽減できた可能性。
次の検証テーマ:
「逆張りと順張りの見極め」— 特にチャネル上限タッチでの逆張りと、上位足トレンド継続シナリオの優劣を比較検証すると再現性が上がる。
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