今回、ちょっと試験的に簡易的な方法をとって試行回数を増やしてみる。
ルール的には、1H足でポールフラッグを探し、4Hで方向に整合性があるかを確かめ、1Hに戻ってエントリーポイントを探っていく方式にしてみる。
ポイントを選びすぎてなかなか検証できないため、
それよりは簡易的にして数をこなした方がいいのでは?
ということでしばらくやってみたいと思う。
通貨:日時
通貨ペア:GBPUSD : 日付:20071214
通貨ペア:GBPUSD : 日付:20071214
1. 環境認識
1-2. 4時間足(H4)
- 上昇ライン抜けとダウ下降でショート方向OK
2. エントリー(1H基準)
- ポールフラッグ形成でチャネル上限へのだましもあり、
- MAも収束している。
- フィボ的に戻しが大きい感じもするが許容範囲
- チャネル抜けラインリテスト。陽線、コマ、陰線確定で宵の明星ショートエントリー
- SL: 直近高値、MA上 76P×2
- TP: 1:1
- TP: 直近安値、水平線上 180P辺り
3. 結果とまとめ
3-1. 結果
- 確定損益:1:1 利益確定
- 残りも180P利益確定
- +250P程度
3-2. 振り返り
- SLをぎりぎりこらえて利益確定
- プライスアクションと方向は合っていた
- チャネルは上限で入りたかったがダマしのピンバーで逆に入りにくくなった感
4. AIの批評・評価・対話
総合点:88点 / 100
採点理由(項目別)
環境認識(30点満点 → 24点)
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4Hで上昇ライン抜け+ダウ下降を確認してショート方向に整合性を取った点は良い。
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ただし週足や日足の水平線の存在感を軽視気味で、下方向の余地や大きな抵抗感をもう少し補足すると環境認識が盤石になる。
エントリー根拠(30点満点 → 26点)
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1Hでポールフラッグ形成、チャネル上限へのだましから「宵の明星」で入った点はシナリオとして明快。
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MA収束を絡めた点も根拠を補強している。
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ただ「フィボ的に戻しが大きい」懸念を挙げながら許容しており、ここはやや曖昧さが残る。
損切り/利確(20点満点 → 18点)
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SL直近高値・MA上で妥当。結果的に「ぎりぎりこらえた」とある通り、リスクリワードを崩さず設定できている。
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TP1:1+直近安値までの2段階設定も理想的。
一貫性・再現性(20点満点 → 20点)
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シナリオと実際のエントリー・決済が一致。
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方向性・パターン認定ともに整合性が高く、再現性はある。
総評
良かった点
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環境認識と1Hでのアクションが綺麗に整合しており、典型的なショートシナリオを実行できた。
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損切り位置・利確戦略が結果的にしっかり機能しており、リスクリワードも高評価。
改善点
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上位足(日足・週足)の水平線に触れる意識を加えると、より信頼度の高いシナリオ構築が可能。
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「フィボ戻しが大きい」の判断を許容するだけでなく、エントリー条件をより明確化すると再現性がさらに高まる。
次の検証テーマ
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「だまし」の場面をどう扱うか。特にチャネル上限のピンバーをどう評価するかをルール化できれば、エントリー基準が一段引き締まる。
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