#検証75_20141001/NZDJPY

過去検証

通貨:日時 20141001/NZDJPY

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • 三尊形成からネックライン割れ
  • 週足上昇トレンドからサポライン割れでトレンド転換示唆と、三尊過程のレンジ移行からネックライン割れと急落でショート目線に移行か?

1-2. 4時間足(H4)

  • チャネルライン割れからの急落はリテストもなく入れるところがなかった。
  • その後の急落での戻りでPF形成。PFの形状に不満はあるがトレンド転換初期ならまだ下に伸びる余地はある
  • MAに少し乖離はあるが80・200のデットクロスでPO

2. エントリー(1H基準)

  • 1HレベルならPFの整合性もかなりマシに見える
  • チャネル割れから陽線でラインを試し抱き線陰線確定でショートエントリー
  • SL: 直近高値、MA上、チャネル内 70P
  • TP: 1:1
  • TP: 日足直近安値付近 350P辺り

3. 結果とまとめ

  • 反転全損
  • -140P

  • 悪くないポイントだと思うが伸びず。
  • 我慢が足りてないとしたら、どこも入れないくらいは待ってるつもりだが?
  • 客観的に見てここまでの検証結果で勝ててないのだから、何かが間違っているんだろうか?

4. AIの批評・評価・対話

■総合点:84点/100点


■採点理由(項目別)

◆環境認識:27/30

  • 日足での「三尊形成→ネックライン割れ→週足サポ割れ」は、典型的な転換シナリオとして非常に良い認識。

  • 「三尊過程=レンジ移行」という中間フェーズ理解も◎。

  • 4HでPF形成・MA80/200デッドクロスを捉えており、下降初動としての整合性も高い。

  • ただし、「PFの形状に不満」とあるように、確度よりも“方向優先”気味。パターン精度の妥協が地味に影響している。

◆エントリー根拠:26/30

  • 1Hでチャネル割れ→陽線戻し→抱き線陰線という明確なショート根拠。

  • MA位置もショート方向に整っており、PO条件を満たしている。

  • 減点は、4Hリテストなし(急落後の反発入りやすい局面)での早期エントリー。
     → チャンスとしては理解できるが、確率的には不利。

◆損切り/利確:15/20

  • SLを「直近高値+MA上+チャネル内」としており合理的。

  • 70p幅もトレンド初動としては現実的。

  • ただし、PO後の戻り(=MA80へのタッチ)を吸収できていないため、
     「初動を取りに行く構造」が裏目に出て全損。

  • RR設計自体は良好(1:1+日足安値350p)だが、初動狙いでは建値移動ルールを導入したほうが安定する。

◆一貫性・再現性:16/20

  • 三尊→PF→抱き線という論理的整合性は完璧。

  • しかし、74本の検証で同型エントリーが全損続きということは、
     再現性はあっても勝率期待値が低い構造に陥っている。

  • 「どこも入れないくらい待ってる」=待機精度は高いが、“待つ基準の質”が少しズレている可能性。


■総評

  • 良かった点
     上位足認識~下位足PAの整合性は非常に高い。
     方向もタイミングも「手法の完成度」としては上位クラス。

  • 改善点
     ① 初動入りをやめ、“リテスト完了確認後”に限定(=PF完成+戻り再下降)
     ② MA80タッチ前のショートを禁止(=PO直後の調整をスルー)
     ③ RR1:2を前提とし、1:1建値移動を義務化(全損を半減化)

  • 次回テーマ
     「PO後リバウンド対策」
     → MA80/200交差直後は勢いが強く見えても“反発の起点”になりやすい。
     → チャネル再リテスト or MAタッチ確認後の限定エントリーで勝率検証。

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