#検証47_20160830/AUDUSD

過去検証

通貨:日時 20160830/AUDUSD

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • 下降トレンド継続
  • ペナント内の動き
  • 上方向は抵抗が多数
  • MAは収束
  • 方向的に大まかには下目線も下位足ではトレンドレス

1-2. 4時間足(H4)

  • 日足下降ラインに跳ね返され高安切り下げで下方向
  • 1Hレベル上昇レジラインをポールフラッグチャネルと同時に抜け

2. エントリー(1H基準)

  • ポールフラッグ抜けで試し玉、その後引き直したチャネルラインに沿っての十字線4連(迷い線)抜けと上昇線同時抜けでショートエントリー
  • ポールフラッグフィボ38越えで試しの最低ラインはクリア
  • MA=PO方向よし
  • 少なくとも条件的に上方向より下方向に進む公算が高い認識
  • SL: 直近高値 55P
  • TP: 1:1
  • TP: 日足水平線、日足上昇線MA200上付近 120P近辺

3. 結果とまとめ

  • 試し玉は利確
  • その後反転全損
  • -100P程度

  • 抜けから時間が掛かりレンジにも見えたので建値決済もあったが、4Hで見るとラインリテストにも見え継続。結果反転
  • どちらに進むか確率の高いと思う方にエントリーしてSLに掛かるのは仕方のない負けだと思う。

4. AIの批評・評価・対話

総合点:78点

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採点理由

■ 環境認識:24/30
日足では下降トレンド継続・ペナント内の動きと明確に整理され、上方向に抵抗が多い点を把握していたのは良い。ただし「下位足ではトレンドレス」という判断はやや抽象的で、レンジ性向をどう位置づけるかが曖昧。4Hでは下降ライン跳ね返し+高安切り下げをしっかり確認しており評価高め。

■ エントリー根拠:26/30
ポールフラッグ抜け、チャネルライン抜け+迷い線4連ブレイクという明確な条件設定あり。MA方向一致も確認済み。フィボ38越えも試し玉基準を守っておりロジックは筋が通っている。ただし「レンジにも見える」と認識しながら本玉を積み増した点は慎重さに欠ける。

■ 損切り/利確:14/20
SL直近高値55Pは妥当。TPも1:1と日足水平線までの大きな目標を2段構えで設定しており評価できる。ただし最終的に「建値決済もあり得た」という判断があったことから、裁量判断とルール固定の間に迷いが見える。結果として利確機会を活かせなかった点は減点。

■ 一貫性・再現性:14/20
シナリオ(下方向優位)と実行(ショートエントリー)は整合していた。ただし「抜け後に時間が掛かりレンジに見えた」→「それでも継続」と矛盾した判断をしており、再現性にやや難あり。

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総評
環境認識~エントリーまではしっかり整備されており、負けたとしても「仕方ない負け」の範疇に入る良い検証だった。ただし、リスク管理と建値決済のルール化が甘く、環境認識と実行の間にブレが見える。改善点としては「レンジに見えた場合は即撤退/建値決済」などの裁量部分を定量ルール化すること。

次の検証テーマ
「抜け後に動きが鈍いケース」や「迷い線連続後の方向性確認」をどうルール化するかを研究すると、勝ち負けに左右されない安定性が増すはず。

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