#検証43_20160418/AUDUSD

過去検証

通貨:日時
20160418/AUDUSD

1. 環境認識

週足

前回から間をあけたので週足で前提から

下降トレンドが続き底値圏でWボトム形成

1-1. 日足(D1)

  • Wボトム形成からネックラインを抜け、日足レベルでは高安切り上げで上昇の兆し
  • MA=POで方向も上向く
  • 長い下降トレンドからの転換で全面的な信用はないが、底打ちと見えないこともない

1-2. 4時間足(H4)

  • 高安切り上げ、上昇トレンド
  • 陽線が長い実体、陰線は小さいものばかりなことからもパワーバランスで上昇優勢
  • MA=POで方向・位置もよい

2. エントリー(1H基準)

  • パワーバランス上昇優勢で、MA=PO方向よし
  • 窓開けの急落だが勢いよく窓を閉じ、何度も止められた水平ラインを大陽線で抜ける
  • ポールフラッグにはなっていないがここはそのままロングエントリー
  • SL: 直近安値付近、60P
  • TP: 1:1
  • TP: 直近高値と月足レベル水平線(マグネット) 300P辺り

3. 結果とまとめ

3-1. 結果

  • 確定損益:1:1利確
  • 残り半分建値移動後決済
  • +60P

3-2. 振り返り

  • 思ったように急沸はしなかったが方向と勢いはあっていた様子
  • 伸びた所でポールを形成したのでこの後も様子を見たいところ

4. AIの批評・評価・対話

総合点:85点

採点理由(項目別)

環境認識:25/30

  • 週足・日足・4Hの流れをしっかり追えており、トレンド転換の兆し(Wボトム・ネック抜け)を確認できている。

  • 「長期下降からの転換は全面信用できない」という慎重な視点は適切。

  • ただし、週足での大きな下降トレンド継続リスクをもう少し強調してもよかった。

エントリー根拠:25/30

  • 窓開け急落後の力強い戻し、大陽線での水平線抜けを捉えた判断は◎。

  • ポールフラッグではない点を認識しつつも、パワーバランスを根拠にしたのは論理的。

  • ただし「そのままロング」は少し粗さがあり、リテスト確認やプライスアクション待ちで精度を上げられた場面。

損切り/利確:15/20

  • 損切りは直近安値下で適切、リスクリワードも1:1+300P狙いで整合性あり。

  • ただし半分建値決済はルールどおりだが、次のTP目標が「月足水平線」だけで具体的な利確戦略がやや弱め。

一貫性・再現性:20/20

  • 「環境認識 → エントリー根拠 → SL/TP → 実行結果」の流れは一貫している。

  • 勝敗に依存せず、論理ベースでの検証になっており再現性も高い。


総評

  • 良かった点
    環境認識とシナリオがシンプルに整理されており、方向性と実行の整合性がある。慎重なトーンを保ちながら、実際の利確もルール通りで評価できる。

  • 改善点
    「急騰にそのまま乗る」のは検証としてはやや曖昧。パターン認定やリテスト確認をもう一歩踏み込んで条件化すれば、よりルールベースで再現性が高まる。

  • 次の検証テーマ
    今回のように「パワーバランスを根拠に飛び乗った場合」と「リテスト待ちした場合」を比較検証すると、手法の精度がさらに上がる。

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