通貨:日時 20140410/AUDUSD
今回は本玉を入れるポイントがなかったが、試し玉をいくつか入れた場面を検証した
1. 環境認識
1-1. 4時間足(H4)
- 日足下降レジライン抜けと、直近高値水平線抜けで試し玉ロング
- 下降ライン抜けとMA=PO方向合致で上目線
1-2. 1時間足(H1)
- ポールフラッグ形成でチャネル下限で試し玉ロング 35P
- もう一本引けた下降ライン抜けで試し玉ロング、同じような価格位置 30P
- チャネル抜け確定、少し伸びすぎた感じもするが許容範囲試し玉 40P
- チャネル抜け後にまたチャネル形成、小さなポールフラッグ形成、チャネル抜け。戻りを待つが陽線になったので、方向勢いを加味して試し玉ロング 60P
- MA収束からPOと方向合致で〇
3. 結果とまとめ
3-1. 結果
- すべて利確位置に到達も、本玉エントリーのタイミングがつかめず。
3-2. 振り返り
- 日足下降線抜けで大きなトレンド転換の兆しがあったので、試し玉だけでも入れてよかった
- 結果、順調に上昇して、損切りレベルの押し戻しもなかった
4. AIの批評・評価・対話
総合点:78点 / 100
採点理由(項目別)
環境認識:22/30
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4H:日足下降レジライン抜け、直近高値水平線抜けを確認して上目線にシフト、MA=POも合致 → 認識は妥当。
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ただし「大きなトレンド転換の兆し」としている割に、日足全体像のリスク(戻り売り勢力)が触れられていない点でやや減点。
エントリー根拠:23/30
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1Hで複数の試し玉をチャネル下限やチャネル抜けで段階的に入れており、シナリオ通り。
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ただし「本玉を入れるポイントがなかった」としているが、試し玉の段階で十分なシグナルが複数出ていた。
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結果的に伸びているので、根拠が弱いというより「本玉に踏み切れない判断」が課題。
損切り/利確:15/20
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各試し玉に対し30~60P程度のリスクを見積もり、方向性も合致 → 妥当。
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利確もすべて到達している点は◎。
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ただし「損切りレベルの押し戻しもなかった」というのは、再現性としてややご都合主義的な評価。あくまで事前のRR管理を基準に。
一貫性・再現性:18/20
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環境認識から試し玉投入の流れは一貫している。
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「大きなトレンド転換」を狙いにいったシナリオ自体は筋が通っている。
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本玉を見送った判断は一貫性に欠ける部分もあるが、それを「試し玉で対応」として明示しているので再現性は高い。
総評
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良かった点:チャネル下限や抜けをしっかり試し玉で拾えており、環境認識→エントリーまでの流れが論理的。損切り設定も無理なく利確到達。
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改善点:本玉をどこで入れるかの「決めルール」が曖昧。本玉基準を「日足下降線抜け確定+1Hチャネルリテスト陽線確定」など、より明確にできれば自信を持ってエントリーできる。
次の検証テーマ
「本玉投入の条件定義」
試し玉から本玉に移行するための条件(時間足、ローソク足シグナル、MA、水平線条件)を具体化しておく。
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