#検証14_20070227/GBPJPY

過去検証

通貨:日時
通貨ペア:GBPJPY :  日付:20070227

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • まず大前提として長く続く上昇トレンド
  • MA200は乖離あるが上昇レジラインに支えられている
  • 直近の下げは一番大きい下げレベルだが、それでもトレンドは変わっていない

1-2. 4時間足(H4)

  • 4Hレベルでは下げトレンドがレジラインを抜けトレンド転換したところ
  • ポールフラッグだがフィボ61.8を超えており少し突っ込みすぎ注意
  • 4Hレベルの水平線とレジラインを抜けMAもスクイーズ
  • 4Hレベルではパワーバランスはやや下げ優位にも見える(陽線が小さい)
  • レジラインをリテスト

2. エントリー(1H基準)

  • 4Hレジライン抜けでポールフラッグ形成下抜けだが、レジラインリテスト
  • 2度の試しでWボトム形成
  • 陽線から陽線ピンバー形成でロングエントリー
  • 上のチャネルのライン下にも見えるが、そのチャネルを大きく見ればチャネル下限と見ることもできる
  • SL: 直近安値・レジライン下 60P×2
  • TP: 上側チャネル上限付近 90P
  • TP: ポールの長さ、直近高値 450P付近

3. 結果とまとめ

3-1. 結果

  • 確定損益:全損
  • -120P

3-2. 振り返り

  • いいところで入れたと思ったが思うようにならず
  • チャネル下限エントリーは少なからずリスクが増えるのは仕方ない

4. AIの批評・評価・対話

総合点:72点/100点


採点理由(項目別)

環境認識:24/30

  • 日足:長期上昇トレンドの認識は妥当。直近下げの強さを「最大規模の調整」として整理できておりロジカル。

  • 4H:フィボ61.8超えを「突っ込みすぎ」と警戒している点は良い。ただし「下げ優位」と「上昇リテスト」の両方を同時に評価しており、方向感に一貫性がやや薄い。

エントリー根拠:22/30

  • レジラインリテスト+Wボトム+陽線ピンバーは根拠の重なりとして評価できる。

  • しかし「上位チャネル下限にも見える」と自覚しながらロングした点はリスク管理上の矛盾。チャネルをどちらに優先するかを明示してほしかった。

損切り/利確:12/20

  • SLは直近安値+レジライン下で合理的。ただ「×2」の意味(ダブルロット?ダブル幅?)が曖昧。

  • TPは90P(現実的)と450P(極端)の二段階だが、前者と後者の乖離が大きく、戦略性に整合感を欠く。

一貫性・再現性:14/20

  • 「リテストからの反発」というシナリオは一貫している。

  • ただし4Hで「下げ優位にも見える」と言及した矛盾があり、環境認識と実行がずれた印象。再現性はやや低い。


総評

  • 良かった点:マルチタイムフレームでの認識は整っており、環境認識→根拠→損益の流れもロジカルに整理できている。

  • 改善点:環境認識で「下げ優位」と判断したのなら、ロングの根拠はより慎重に取捨選択すべきだった。特に「チャネル下限」と「チャネル上限」の解釈の揺れが大きな減点要因。

  • 次の検証テーマ:「複数のシナリオが見えるとき、どちらを優先すべきかの基準を明示する」。チャネルを上位軸で優先するのか、短期の反発に賭けるのか、事前に基準を固めることでブレが減る。

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