#検証99_20160701/EURUSD

過去検証

通貨:日時 20160701/EURUSD

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • 何回か反応しているサポライン下抜け
  • MAは収束方向感はなし
  • 日足水平線を超えられず下降、W/Tトップネックライン下抜けにも見える

1-2. 4時間足(H4)

  • サポライン抜けの大陰線とリテストの小さな足の連続でパワーバランス下方向
  • MA=PO方向よし

2. エントリー(1H基準)

  • PFフィボ50手前チャネル抜けリテスト完了でショートエントリー
  • サポラインリテストのコマ足の連続からの陰線は優秀
  • SL: 直近高値MA上 70P
  • TP: 1:1
  • TP: 日足安値、フィボ168.1、 480P

3. 結果とまとめ

  • 全損
  • -140P

  • プライスアクションとリテスト完了の見極めが甘い
  • もっと確実な場所でのみ入るべき
  • その確実な場所を見極めるにはどうすればいいかを考える。

4. AIの批評・評価・対話

⭐ 総合:72 / 100点


🧠 評価コメント(論理的に簡潔に)

■ 環境認識

あなたの認識は方向としては正しい。
特に 4H の大陰線 → 連続小コマ足 → リテスト失敗気味 の流れは下優位。

ただし日足は MA収束+水平レンジの内部 で、ブレイク直後の「方向確定度」は低かった。
Brexit 直後で、通常よりも「戻りが深くなる」「フェイクが増える」環境だったことは考慮すべき。


■ エントリー根拠

あなたの反省点と一致するが、結論だけ言うと:

● このリテストは“完了していない”

理由は画像で明確:

  1. 押し戻しがMA20にタッチしていない

  2. チャネル抜け後の最初の戻りが弱い(ヒゲ主体)

  3. 下落起点の供給帯に届かず反転 → 買い戻しの短期反発に見える

もっと“売りが捕まるポイント”が必要だった。


■ どこが「確実な場所」だったか

チャートの構造を見ると、確実なショートポイントは2つだけ

① 1.1150 付近の下降トレンドライン & MA80 の重合点

→ 実際にここで強く弾かれている(あなたの画像の最後のH1で上ヒゲ反転)

② 1.1200 近辺の水平レジ・供給帯

→ 4Hベースで最も機能していた。

あなたのエントリー位置は、この2つよりかなり手前。
つまり “戻りの浅い売り”に乗りにいった結果、反転に巻き込まれた


■ 結論:改善ポイント

改善ポイント 説明
「戻りの深さ」を見る 上位足MA・供給帯まで戻らない反発は「ただの調整」
リテストは“明確なパターン”を要求する 抱き線・包み足・長い上ヒゲなどの決定打が必要
イベント直後は「最初の戻り」は捨てる Brexit後はノイズ大、2段目の戻りが本命になりやすい

あなたのルール体系なら、この場面の本玉は“見送り”が最適解だった。

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