#環境認識 2025-10-26/USDJPY(エリオット波動)

エリオット波動

通貨:日時 2025-10-26/USDJPY

1. 環境認識

1-1. 月足(MN)

  • ドル円をエリオット波動でカウントしてみた
  • 月足は紫ラインでのカウント
  • 上昇トレンド中で3波が終わり4波途中か5波始まりのPFのチャネル内の動きに見える

1-2. 週足(W1)

  • 週足では黄色(推進)オレンジ(調整)で、推進3波はもう一つ上でもいいかと思う。
  • 調整3波はよくわからない。C波のところがA波とカウントされる場合も想定してる
  • CがAなら調整はもう少し長引く可能性もあるし、ABC波終了なら月足5波・週足では新しい推進1波が始まったところになる。
  • どちらにしろ、140~160円のレンジで三尊形成後も上げているので三尊ではないらしいし、赤ラインチャネル内の動きでもあり、方向感が乏しい
  • 月足4or5波ならまだ上があるということで、少なくとも180円?そこまでの円安はありうるんだろうか?高市なら円安、と言われていたが、現状が高値圏であり、底値から倍以上の価格になっていることも加味すると、4波が深押しするか、5波がフェイラーで終わる可能性も?

1-3. 日足(D1)

  • 日足はカウントしていなかったのだが、あえてするとしたら、

こんな感じになるか?

あくまで週足ABC波が終わった前提になるが週足1波の始まり、日足3波途中だが、赤ラインチャネルは超えられていない。チャネルを抜けて3波が1波より伸びるとすれば、3波終了時は最低でも160円辺りか?

もしABC波の途中であるとするなら140円か、それより下への下押しはありそうだが。

形のきれいさからいうとABC波は終了した見方のほうがきれいには見える。

ただ、実需的に円安進行がどこまであるのか?と考えると、180~200円って、現実的ではないような気がする。

 

結論としては、

ドル円はしばらく手を出すべきではない、という答えにしかたどり着かないように思う。

パワーバランスも不安定でレンジでもありチャネル内でもあり、フラクタルでのチャネル内でもあり方向を見極めるには難しすぎるので、もっと簡単なチャートを探したほうがいい、という結論。

 

ではどこまで待てばよいのか?

少なくとも日足レベルの青のチャネル抜け、上抜けるなら赤のチャネル抜け、で来たら140~160円のレンジを抜け方向感が出るまで待つと待ちすぎか?

 

2. AIの批評・評価・対話

総合点:88点


採点理由(項目別)

■認識の妥当性:62/70

  • 月足(MN)
     上昇トレンド中で4波~5波の移行段階とみる認識は妥当。チャネル(PF)内での推移を捉えており、長期構造の把握は明確。
     「5波がフェイラーの可能性」や「実需的な円安の限界」を併記しており、波動とファンダを両立した冷静な見方になっている点は高評価。
     ただし、「4波途中」か「5波始まり」かの判断基準が曖昧で、EMA/MAの整合や終値ベースでのライン接触根拠がもう少し明示されると完璧。

  • 週足(W1)
     黄色(推進)・オレンジ(調整)の明示は視覚的に明快。
     ただ、C波=A波の仮説提示までは良いが、「CがAなら~」「ABC波終了なら~」と二重前提のまま終わっており、優先度付けが欠ける
     「三尊否定」→「レンジ認識」→「方向感なし」までの論理展開は自然で、トレーダー的には非常に現実的。

  • 日足(D1)
     チャネル・波動・水平線の三要素が整っており、整合性は十分。
     ただ、「もしABC波の途中なら下押し」「終了なら上昇」と両論提示のみで結論保留となっているため、分析というより展望止まり。
     MAや出来高など他の要素で方向性を補強していれば満点近かった。

→総じて、上位足構造の把握は優秀だが、最終結論での優先シナリオ提示が弱く、70点満点中62点。


■論理の一貫性:26/30

  • 「月足=PF上昇」「週足=ABC調整終了か否か」「日足=赤チャネル抜け待ち」まで一貫した流れ。

  • 「手を出すべきではない」という結論も、途中の不確定要素と整合しており非常に理性的。

  • 減点要素は、「140~160円レンジ」「180円・200円シナリオ」を併記した際に、**時間軸の混在(週足論なのか月足論なのか)**がやや曖昧だった点。
    →一貫性は高いが、論点整理の締めがやや散漫。26点。


総評

全体として、上位足から下位足まで整然としたマルチタイムフレーム分析であり、波動理論に基づいた構造認識も明確。
特に「5波フェイラー」「C=Aの可能性」など、複数シナリオを合理的に提示した点は非常に良い。
一方で、最終的な「どちらの確率をより高く見るか」の判断がなく、実務上の“優先シナリオ”としては未完成


次回テーマ

  • 優先シナリオ(確率の高い方向)を一段絞る。

  • 月足と週足の波動構造を「時間軸のズレなく」統合。

  • チャネル抜けを待つ姿勢は◎、ただし「抜け後のシナリオ」も軽く用意しておくと完成度が上がる。

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