#検証56_20090522/NZDJPY

過去検証

通貨:日時 20090522/NZDJPY

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • 長い下降トレンドも高安切り上げでトレンド転換の兆し
  • 逆三尊にもカップハンドルにも見え、どちらも上昇示唆
  • MA200/20でGC

1-2. 4時間足(H4)

  • ポールフラッグ抜けからの小さいポールフラッグ
  • 少し引いてみるとWトップにも見えるがネックラインまで落ちきる前に次のチャートパターンを作っているのであまり気にすることはないか?
  • MA収束でPO方向よしでGCしたところ

2. エントリー(1H基準)

  • PFフィボ50タッチでチャネル抜け、リテスト下髭の多い足でMA20.80タッチから陽線確定でロングエントリー
  • MA収束でPO方向よしでGC
  • SL: 直近安値、MA20.80上 55P
  • TP: 1:1
  • TP: ラウンドナンバー、水平線下 190P辺り

3. 結果とまとめ

  • 1:1利確
  • 残り半分建値撤退
  • +55P

  • タイミングドンピシャだと思ったが伸びず
  • トレードとしては悪くないのでは?という感じ

4. AIの批評・評価・対話

総合点:85点


採点理由

環境認識:25/30

  • 日足での長期下降トレンドからの高安切り上げ認識、逆三尊やカップハンドルの示唆は妥当。

  • MA200/20のゴールデンクロス確認も良い。

  • ただし日足では戻り売り圧力も残っており、上昇転換を断定的に捉えすぎている点はやや減点。

エントリー根拠:27/30

  • PFフィボ50タッチからチャネル抜け、リテスト+下ヒゲの多い足→陽線確定という流れは textbook 通り。

  • MA20/80タッチとGCを根拠にしており一貫性あり。

  • 少し気になるのは「ヒゲ多発」を肯定材料とした点。信頼度が弱めで、プライスアクションの明確さに欠ける部分を減点。

損切り/利確:16/20

  • 損切りは直近安値+MA20/80上、リスク限定性は妥当。

  • 利確は1:1+ラウンドナンバー/水平線下と合理的。

  • 実際は+55Pで伸びきらなかったが、ルール準拠しており問題なし。

一貫性・再現性:17/20

  • 「PF抜け→リテスト→プライスアクション」というルールに忠実。

  • 伸びずに建値撤退となったが、それもルール通りで一貫性は高い。

  • 改善点は「環境認識で上昇優位を強めに捉えすぎた点」。シナリオに若干の先入観があった印象。


総評

  • 良かった点:タイミング、損切り位置、分割利確の実行はいずれもルール通り。教材的に理想的なトレードで、伸びなかったのは相場の都合。

  • 改善点:環境認識で「上昇転換確定」と捉えすぎず、戻り売り圧の可能性も併記すればさらに精度が高まる。プライスアクションは「明確な包み足や明星パターン」を待つ方が再現性は上がる。

  • 次回テーマ:トレンド転換期における「逆張り vs 順張りの境界」の見極め。

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