#検証52_20040325/EURUSD

過去検証

通貨:日時 20040325/EURUSD

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • 上昇トレンド中だがWトップ形成後サポートライン割れ
  • MA200が乖離していて一度下方調整の可能性もある
  • イコール、大きな流れは上方優位も、中短期的にはレンジ~調整

1-2. 4時間足(H4)

  • 下降トレンドからレンジ移行
  • 少し引いてみるとポールフラッグに見えないこともない
  • ペナントになっているが上下とも引き直せる(信頼性の低い)ライン
  • MA200は上方に若干乖離しているが、POで方向はよし
  • 日足レベルサポライン下抜け、同時にレンジ下限の水平線も抜けたところ

2. エントリー(1H基準)

  • 日足サポラインと1H水平線同時に抜けたところショートエントリー
  • サポライン抜けで試し玉、っその後水平線リテストで宵の明星形成陰線確定で本玉エントリー
  • 直近の下降前のパターンが右下がり三尊に見える
  • SL: 直近高値上 水平線上 55P
  • TP: 1:1
  • TP: 週足レベル水平線上 日足MA200付近 280P辺り

3. 結果とまとめ

  • 1:1利益確定
  • 残り半分建値移動後SL
  • +50P

  • 一気に伸びなかったので、ノイズで刺される
  • と言ってもリテストの価格と同水準なので仕方がない
  • 建値撤退であるなら損はないので納得して諦めるルール
  • この後はプライスアクション次第

4. AIの批評・評価・対話

総合点:85点


採点理由

環境認識:25/30

  • 日足:上昇トレンドの中でWトップ後にサポート割れ、長期優位と短期調整の両面を整理できている。

  • 4H:下降からレンジ移行、ポールフラッグやペナントの可能性に言及。ただし「信頼性が低い」と自己補足している分やや弱い。MA200の乖離認識も良好。
    → 全体像の整理は的確だが、ライン引き直しの曖昧さが減点対象。

エントリー根拠:27/30

  • 日足サポート&1H水平線同時抜けを根拠としたショートは妥当。

  • リテスト後の宵の明星で本玉エントリーはルールに合致。

  • 直前の三尊認定も一応理屈は通っているが、少し「後付け感」があるため軽く減点。

損切り/利確:16/20

  • SLは直近高値+水平線上で合理的。

  • TP1=RR1:1を守り、分割利確ルールに忠実。

  • TP2は週足水平線+日足MA200と根拠十分。
    → 位置は妥当だが、伸び切れずノイズに刺されて撤退となったのは仕方がない範囲。

一貫性・再現性:17/20

  • 「リテストで入る」→「RR1:1利確」→「残りは建値移動」の流れはルール通り。

  • 「ノイズで刺されたが仕方ない」と割り切っており再現性あり。

  • ただし、三尊認定の部分が少し恣意的で再現性に疑問。


総評

全体として、シナリオと実行がルールに沿っており安定した検証。建値撤退もリスク管理として納得のいく処理。良かった点は「日足と1H水平線の同時抜けを根拠にできた」点。改善点は「パターン認定の曖昧さ(右下がり三尊など)をもう少し厳密に扱うこと」。
次回は「レンジ移行局面でのライン引き直し基準」を整理するとより精度が増す。

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