#検証45_20160714/AUDUSD

過去検証

通貨:日時
20160714/AUDUSD

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • ペナント上抜け
  • MA=PO、ゴールデンクロス

1-2. 4時間足(H4)

  • ペナント下降ライン抜け後、リテスト
  • MA=PO方向よし
  • 上昇を急落で落とされた後のじわじわ上げで高値更新。
  • じわじわ上げは落ちそうで落ちないトレンドが続くことがある。

2. エントリー(1H基準)

  • ポールフラッグ形成フィボ61.8付近
  • チャネル抜けで試し玉
  • リテストでラインタッチ後の抱き線でロングエントリー
  • MA=PO方向よし
  • SL: 直近安値、下降ライン、MA80下 65P
  • TP: 1:1
  • TP: 直近高値、4H水平線下180P辺り

3. 結果とまとめ

3-1. 結果

  • 確定損益: 伸びず反転全損
  • -130P

3-2. 振り返り

  • ポールフラッグの形状が少しあやふやだったかもしれない
  • 結果的にライン内に戻ってきてしまっているので方向感の読み間違い
  • 何度も下降ラインを試しているのでラインはかなり効いている印象
  • チャネルの認識が甘かったのかもしれない

4. AIの批評・評価・対話

総合点:65点 / 100


採点理由(項目別)

環境認識(30点満点 → 22点)

  • 日足:ペナント上抜け、MA=PO、ゴールデンクロスと整理は明確。方向性はロング優位の認識で一貫。

  • 4H:下降ライン抜けリテストの認識はよい。ただし「じわじわ上げ=強い」と断定的に見てしまい、直前の急落からの回復を過信している印象。
    → 強弱両面をもう少しバランスよく評価できれば加点。

エントリー根拠(30点満点 → 18点)

  • ポールフラッグを見てのエントリーは一応ルール通り。ただし「形状が曖昧」と自覚している通り、明確さに欠ける。

  • リテスト+抱き線というシグナルは妥当だが、チャネル認識が甘く、ライン効力を軽視。
    → プライスアクションの確度にもう一段慎重さが必要。

損切り/利確(20点満点 → 12点)

  • 損切り:直近安値+ライン+MA80下は妥当。

  • 利確:1:1と直近高値TPを設定している点も良い。ただし180pの上狙いはやや楽観的。
    → R:R の計画はバランスあるが、相場の戻りリスクを軽視。

一貫性・再現性(20点満点 → 13点)

  • シナリオに沿って実行している点は評価できる。

  • ただし「ポールフラッグ曖昧」と「ライン効力を軽視」の2点で再現性に疑問が残る。
    → 後付け解釈が少なく、素直な振り返りは良い。


総評

  • 良かった点:上位足の流れに沿ったシナリオ作成、損切り・利確の基準設定、振り返りの冷静さ。

  • 改善点

    • パターン認識を曖昧なまま使わない(ポールフラッグは厳格に)。

    • チャネル・下降ラインの効力をより重視する。

    • 「じわじわ上げ」の相場心理を鵜呑みにせず、直前の急落リスクを併せて考慮。

  • 次の検証テーマ

    • 「曖昧な形状を見送れるか」を課題にする。

    • 強いラインと曖昧なパターンが同居する場合、ライン優先かどうかの検証を積む。

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