通貨:日時
通貨ペア:GBPUSD : 日付:2025-09-06
通貨ペア:GBPUSD : 日付:2025-09-06
1. 環境認識
1-1. 月足(MN)
- 月足レベルでは下げ一辺倒の下降トレンド
- 下降ラインに沿って進行、下降ライン抜けでリテスト後反発の進行
- エリオット波動を当てはめれば4波形成中だが、もうすでに4波が1波と重なっているのでインパルスではありえない
- 何本かの水平線に厳密に縛られた印象
- ラインを抜けたとはいえ下降トレンド継続中であり月足レベルでは下降優勢
1-2. 週足(W1)
- 底を叩いて上昇トレンド形成中だが、直近の下降の範囲内でレンジを形成しているだけに見える
- ライン抜け、リテスト、再上昇はしているが、チャート形状的にも上方向が続く印象はなく、いつ下方向に転換するか?を探る展開に見える
1-3. 日足(D1)
- 日足レベルでは印象が変わり、ポールフラッグ形成、チャネルと三尊の肩に引いた水平線を超えると上方向もありそう
- エリオットで当てはめてみると、4波形成中にも見えるが。もう少し時間が掛かるようにも見える
- しかし、もう一段上があるとしても1.42付近の水平線には跳ね返されそう
- とりあえずチャネルをどちらに抜けるか?とその後の動きを見てからでないと動けない状態
1-4. 4時間足(H4)
- 4Hレベルでは方向感のないレンジにしか見えない
- 日足では上昇を描くも4Hでレンジということは、エントリーレベルではレンジでありこのままでは入れない、ということ。
- 月、週足と日足で方向が違うことからもあまり積極的にいくべきではなさそう
- とりあえずチャネル上限と青水平線を超えてからor赤の上昇ラインを下抜けてチャネル下限日数いてからの算段か?
2. AIの批評・評価・対話
採点(環境認識:GBPUSD 2025-09-06)
総合点:82点/100
採点理由(項目別)
環境認識:25/30
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月足:下降トレンドの大局観を捉え、「下降ライン抜け→リテスト→反発」を明示したのは良い。ただし「4波が1波と重なっているのでインパルスではありえない」と断じてしまうと、修正波やダイアゴナルの可能性を切ってしまっている点はやや硬直的。
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週足:底打ちからの上昇を「下降の範囲内レンジ」として客観視できておりバランス良い。ただ「いつ下に転換するか探る展開」と決めつけすぎ。複数シナリオを残したい。
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日足:ポールフラッグ・水平線・三尊など複数の根拠を丁寧に記述。ただし、1.42水準を最終壁として過度に強調しているのが惜しい。
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4H:レンジ認識は適切。日足との違和感を指摘できたのも良い。
一貫性・再現性:17/20
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上位足から下位足まで一貫して「方向感の乏しさ・迷い」を言語化できており再現性は高い。
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ただし「積極的にいくべきでない」とする結論が、やや日足のシナリオ(上昇余地あり)と矛盾気味。シナリオ分岐(上ならこう、下ならこう)を明示するとさらに精度が上がる。
総評
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良かった点:マルチタイムフレームを丁寧に比較し、方向感のズレをきちんと認識できている。下降優勢の月足・週足と、上昇余地ある日足との「ねじれ」を冷静に記述しているのは高評価。
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改善点:Elliottの適用をインパルスのみに縛らず、ダイアゴナルや修正波も想定して幅を持たせるべき。また、最終的に「積極的にいかない」と結論づけているが、もし積極的にいかないなら「待ちの条件(価格帯・ローソク足シグナルなど)」をもう一歩具体化できると再現性が増す。
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次の検証テーマ:「複数シナリオ提示の明文化」。上昇・下降それぞれの条件を事前に言語化することで、一貫性と再現性がさらに高まる。
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