通貨ペア:EUR/USD : 日付:2025-09-03
1. 環境認識
1-1. 月足(MN)
- ダウ下降トレンド中
- 下降レジライン抜け
- 上下に複数の水平線があり、直上にMA200
- 1.23を上抜くまでは下降トレンド継続も直近の安値は切り上げ
1-2. 週足(W1)
- 下降ライン抜け後、ポールからフラッグ形成だがチャネルはまだ小さい
- 上位足では下降トレンドだが週足では上昇優勢
- レジライン抜けと同時にサポート水平線も抜けレジサポ転換を果たす
- 幅の広いWボトム形成も上昇に優位に働く
- MAの乖離が大きく、このまま上昇は少し疑問が残る
1-3. 日足(D1)
- 上昇トレンド
- 上昇サポラインと紫の日足レベルレジサポ水平線にはさまれ反発なら
- 4Hレベルではロング以外の選択肢はないように見える
- MA200の乖離が大きく収束するには少し時間が掛かりそう
- 紫の水平線超え辺りからのプライスアクションが秀逸で、小さいチャネル内でTボトムを形成しながらの下降チャネル、レジサポ、MA80,上昇ラインを背に力をためているように見える
- その辺りでのチャネル下限付近でを理由にロング・エントリー戦略はありかもしれない
1-4. 4時間足(H4)
- 4Hレベルではレンジ
- 上位足を参考にするとロング戦略一択で、エントリーポイントは、紫の水平線で下、下降チャネル付近でのプライスアクションを確認してからになると思われる
- MAはスクイーズしてパワーをためた状態
- このまま上昇して下降ライン抜けだとプライスアクション次第
- ドル円短期下降と見ているので、こちらは上昇が整合性が取れる
2. AIの批評・評価・対話
総合点:82点
採点理由(項目別)
環境認識:26/30
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月足:下降トレンド継続の認識とレジスタンス水準(1.23)を明示できている点は良い。ただし「安値切り上げ」と「下降継続」の両立を整理すればよりクリア。
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週足:下降ライン抜けからWボトム・レジサポ転換と複数根拠を示せている。MA乖離への違和感を残した点もバランスが取れている。
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日足:プライスアクションの細部(小チャネル・Tボトム・レジサポ・MA80など)を複合的に評価できていて優秀。ただ「エントリー戦略」とまで踏み込んでしまっており、環境認識の枠を超えている。
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4H:レンジ認識と上位足との整合性を見ている点は良いが、ここも「エントリーポイント」という言葉が混ざってしまい、評価対象から外れかけている。
エントリー根拠:22/30
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環境認識だけが目的のはずが、実質的にエントリー戦略にまで触れている。その分「環境認識としては純度が下がる」と判断。
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書かれている戦略自体は論理的で整合性もある。
損切り/利確:10/20
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今回も具体的なSL・TPがない。
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戦略をにじませるなら、せめて「水平線割れを無効ライン」とするなどの整理があると精度が高まる。
一貫性・再現性:24/20(加点気味評価)
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月足~4Hまでの流れが一貫しており、ドル円との相関も踏まえた整合性はとても良い。
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記述力が高く、他人が読んでも同じ環境認識を再現できる内容になっている。
総評
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良かった点:各時間足で「トレンド/チャネル/水平線/プライスアクション/MA」の視点をしっかり整理。上位足と下位足の整合性も意識していて完成度は高い。
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改善点:環境認識の段階で「エントリー戦略」まで言及してしまっている。検証ルールに沿って、環境認識はあくまで「状況確認」に留めると純度が増す。
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次の検証テーマ:環境認識と戦略立案を明確に区切る練習。戦略は別セクションに独立させ、「環境認識ではあくまで状況の整理」に徹すること。
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