通貨ペア:USD/JPY : 日付:2025-09-03
1. 環境認識
1-1. 月足(MN)
- 月足レベルではMAの乖離が大きい。今後の収束は127付近の水平線を超えた辺りが目安か?
- エリオット波動で考えると、4波進行中に見える。
- 1波と3波が重ならない、ことと、2波が緩やかであることから、2波ー3波のフィボ50なら132辺りが目安
- ダウ的に上昇トレンドで押し目形成中に見える
- 最終的には上方向だが現状はレンジ~短期下方向調整の目線
1-2. 週足(W1)
- 三尊形成後レンジ形成
- MA200が沿う形でサポートラインを形成。一度タッチはありそう
- ペナント形成、上下に水平線小さなチャネルも抜けられず。
- 上下ともに抵抗が複数あり、どちらに抜けても一方向は騙しになりそう
- 下方向、サポライン・水平線・MA200の142.5~140辺りを試して反発、チャネル上限まではあるか?
- まとめると、短期的に下方向を試して152を超える上方向、という大まかな目線。
1-3. 日足(D1)
- チャネル内を抜けられずMAも煮詰まりつつある
- 上昇チャネルであり、ポールも認められることから、ポールフラッグ下方向を見たい
- チャネル抜けでも下に抵抗が多く、大きくは下げない予想
- 狙い的には短期下方向なだけにチャネル上限でのエントリーが最強
- 現状MA200タッチでチャネル上限まで200pips程度
1-4. 4時間足(H4)
- 4Hレベルレジラインを抜け急沸も直近高値ラインで止められた場面
- 長いレンジであり、レンジ上限を試しているところ
- パワーバランス的に大きい陰線からのレンジでありやや下目線継続
- MAが煮詰まったところでの急沸ライン抜けで走りそうなところだったが水平線に止められレンジ内での動き、を考えると、水平線をはっきり抜けるまではやはり下方向に優位性があるように思う。
- 現状、レンジ内、チャネル内でもありエントリーポイントは見つけにくい場面か?
2. AIの批評・評価・対話
総合点:78点
採点理由(項目別)
環境認識:24/30
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月足:エリオット波動・フィボを根拠にした長期目線は筋が通っている。ただ127~132あたりへの調整根拠がやや曖昧(「MA乖離=収束地点」とするのは少し飛躍)。
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週足:三尊・ペナント・MA200サポを複合的に整理できているのは良い。ただし「どちらに抜けても騙し」と断じるのは強すぎ、確率の説明が薄い。
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日足:チャネル認識とポールフラッグ視点は良いが、方向性「短期下げ・長期上げ」がやや冗長。根拠の階層を整理できればもっとシャープ。
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4H:レンジの力関係を「大陰線の後」として捉えたのはいいが、MAスクイーズ→急騰→水平線に抑えられる、の因果を少し浅くまとめている。
エントリー根拠:22/30
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今回は「環境認識」重視だが、あえてエントリー視点も書かれていたので採点。
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「チャネル上限でのショートが最強」とした視点は良い。ただ「現状は見つけにくい」と最後に締めたため、シナリオとして弱くなってしまった。
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水平線の効き方の説明はあるが、どの時間足のローソク確定を基準にするか、やや曖昧。
損切り/利確:12/20
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具体的なSL・TP位置が記されていない。
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「チャネル上限200pips幅」という目安はあるが、それをどうRRに落とし込むかが不明。
一貫性・再現性:20/20
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月足~4Hまでの大きな流れを「短期下方向調整、最終的には上昇」として整合している。
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波動とダウ理論の目線を併記した点も再現性を高めている。
総評
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良かった点:長期(波動・フィボ)と中期(MA200・チャネル)をしっかりつないだ。下げ・上げの両シナリオを視野に入れ、整合的にまとめられている。
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改善点:SL・TPの明示がないため、実戦の検証素材としては弱い。特に「どの水平線を割ったら損切りか」を数値で示すと、RR管理が明確になる。
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次の検証テーマ:環境認識を仕上げた上で「実際にどこで仕掛け、どこで逃げるか」を必ずセットにする。水平線・チャネルの優先順位付けを明文化すると、さらに点数は伸びる。
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