#検証12_20140702/EJ

過去検証

通貨:日時
通貨ペア:EUR/JPY :  日付:20140702

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • 上位上昇トレンドもレンジで高安切り下げの動き、トレンドレス状態
  • 前回言及したようにMA200が水平線近辺で価格にタッチして収束
  • ここからは上も下も大きく動きやすい条件が整いつつあるように見える
  • ペナント下抜け後もレンジが続き、いまだトレンドは感じられない

1-2. 4時間足(H4)

  • 週足レベル水平線上での攻防
  • 日足・4H・1HすべてのMAが収束してきている状況

2. エントリー(1H基準)

  • ポールフラッグ形成
  • MA80/200で反転
  • 水平線は何度もまたがれていて、抜ける抵抗はなさそう
  • フラッグはフィボ50タッチで反転、下限側でプライスアクション観察エントリー
  • SL: 直近安値、SL下限(50P) 50P×2
  • TP: 1:1
  • TP: 直近高値、ラウンドナンバー手前 125P

3. 結果とまとめ

3-1. 結果

  • 確定損益:1:1利確 残りは建値移動後決済
  • +50P

3-2. 振り返り

  • 1Hのポールフラッグの形(半値戻し)でエントリーしたが、4Hで見るとトレンドレス
  • 何度も抜けているとはいえ、線上での攻防はある訳で注意は必要
  • 水平線手前でTPできないなら控えるべきだったかも?
  • ただ、チャネル反対側エントリーの優位性はバカにできない
  • SL最低ラインを50Pとしたが、今回は20~30Pにして水平線て前にTPを置く、または見送る、もありだったかもしれない

4. AIの批評・評価・対話

総合点:78 / 100

採点理由(項目別)

環境認識(30点満点)— 23点

  • 日足:上昇基調だがレンジ、MA200が収束してきて方向感の無さを把握したのは正しい。

  • 4H:週足水平線付近で攻防、MA収束の指摘も良い。ただし「方向性がない=無理にポジションを取らない選択」への踏み込みが不足。

エントリー根拠(30点満点)— 21点

  • 1Hポールフラッグ半値戻しタッチでの反転狙いは形として整っている。

  • ただし4H以上でトレンドレスの状況下、フラッグを主な根拠にしたのはやや弱い。

  • 水平線を「何度もまたがれて効いていない」と判断した点は勇気あるが、相場によってはフェイクの温床でもある。

損切り/利確(20点満点)— 14点

  • SLを「直近安値+フラッグ下限」に設定したのは妥当。

  • ただし“最低ラインを50p”と固定したのは、環境による柔軟性が足りない。今回20~30pで済んだ可能性を自分で振り返っている通り。

  • TPは「1:1利確後に建値移動、その後は伸ばす可能性あり」で一貫性がある。ただ、水平線直前での決済配慮が薄かった。

一貫性・再現性(20点満点)— 20点

  • 「チャネル下限の反転 → フラッグでの反応 → 1:1利確で残り建値移動」という一連のルールが機能。

  • 結果もルール通りで+50pを確保。ルール遵守の再現性は高い。


総評

良かった点

  • 環境が読みにくい中でも型(フラッグ)を根拠にトレードし、リスク限定+1:1利確を徹底できている。

  • 結果もプラスで終えており、「環境が悪くても致命傷にならないトレード」の実践になっている。

改善点

  • 環境認識とエントリー根拠の強さにギャップあり。日足・4Hがレンジの時は「小さく取る」or「見送る」の判断をさらに磨くべき。

  • SLの“最低50p”ルールは再検討。ATRや直近ボラを基準にすれば無駄な広さを避けられる。

次の検証テーマ

  • 「環境がトレンドレスの時のエントリー条件をどう限定するか」

  • → 例えば「日足レンジ中はRR1:1以上を狙わない」「利確は水平線手前に必ず置く」など。

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