#検証11_20140507/EJ

過去検証

通貨:日時
通貨ペア:EUR/JPY :  日付:20140507

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • 上昇トレンドだがペナント内でレンジが続き、事実上トレンドレス
  • ピンクの水平線と直近の高値の間ではどちらへも動きそう
  • はっきりしたトレンドはないが値幅は狙うには十分
  • 大きなトレンド通り上に行くとしたら、MA200がピンクライン上くらいには来てMA収束後の上放れになるんじゃないかと思ってる(なんとなく思ってるだけでそうなるはずとかは考えてないけど)

1-2. 4時間足(H4)

  • ペナント下抜け。すぐ下の水平線は何度も超えられあまり効力はない
  • 長いレンジが続きMAを見てもわかるようにかなり煮詰まっている。
  • 日足レベルレンジ内の取り引きなのであまり伸ばさない方針
  • 直近三尊が少しずつ落ちてきている形
  • 日足レベルのサポラインと水平線までの取り引き

2. エントリー(1H基準)

  • ラインを何度も叩いて強く抜けたのでエントリー
  • ライン際で入りたかったが強く抜けたので勢いも加味して入る
  • MAでブロックされてからの下方向だが、ライン抜けまでは待ちたかった
  • SL: 直近高値、MA80・200上 抜けたライン上 55P×2
  • TP: 1:1
  • TP: 下のサポライン、水平線上 175P近辺

3. 結果とまとめ

3-1. 結果

  • 確定損益:反転全損切り
  • -110P

3-2. 振り返り

  • やはりプライスアクションを見るべきか?見すぎてレイトになるのはマイナスではない、を徹底するべき?
  • ライントレードではある程度仕方がないが、まだレンジの途中だったという結論
  • もちろん落ちるときもあるし、戻るときもある。その見極め精度がまだ足りないと感じる

4. AIの批評・評価・対話

総合点:62 / 100

採点理由(項目別)

環境認識(30点満点)— 22点

  • D1を「上昇だがペナント内のレンジで実質トレンドレス」と捉えた点は妥当。値幅は出るが方向優位は弱い、という理解もOK。

  • H4の「下抜け」「煮詰まり」評価は良いが、直下の支持帯(水平×斜めの交差帯)への突入リスクをやや過小評価。三尊認定も右肩の明確性が低く、減点。

エントリー根拠(30点満点)— 18点

  • 「ラインを何度も叩いて強く抜け」でショートは筋は通る。ただし“ブレイク直後”で、H1終値確定→戻り売り(再テスト失敗)といった二段階トリガーが欠落。

  • D1レンジ中の下方向ブレイクは“フェイク”が出やすい地合い。MAでの反発→ブレイクだけでは優位性が薄い。

損切り/利確(20点満点)— 10点

  • SL「直近高値・MA80/200上・抜けたライン上」の発想は良いが、固定55p×2はボラに非連動で根拠弱め。

  • TPが1:1175p近辺で記述がブレており、RR設計の一貫性に欠ける。日足レンジ内で“伸ばさない方針”と175pターゲットが矛盾。

一貫性・再現性(20点満点)— 12点

  • 「日足レンジ内で短く」「H4下抜けで売り」のストーリーは概ね整合。ただ、エントリーは早め・利食い設計は二枚舌になっており、再現性が落ちる。

総評(良かった点/改善点/次の検証テーマ)

良かった点

  • 上位足がトレンドレス=“値幅取りの相場”という認識は正しい。

  • ライン多回試し→抜け、という仕掛けの型は有効。

改善点(軽めの代案)

  • 二段階トリガーでフェイク回避:H1/H4の「終値ブレイク」→「戻り売り(リテスト否定の反転足)」でIN。

  • ATR連動のSL/TP:SL=リテスト高値+0.5~1.0ATR、初回利確=1R、残りは直近スイング安値まで/もしくはMA20トレイル。

  • “日足レンジ中は最大RRを2R程度に制限”など、相場環境によるRR上限をルール化。

次の検証テーマ

  • 「ブレイクを“待つ”の技術化」:①終値条件、②リテスト形、③反転足(包み・ピン)の優先順位を決めてバックテスト。

  • 「固定pips撤廃→ATR比率化」の効果検証(勝率・PF・ドローダウンの変化)。

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