通貨ペア:EUR/JPY : 日付:20131105
1. 環境認識
1-1. 日足(D1)
- 上昇トライアングル下抜け
- MAはそれぞれ価格を追う形
- 大きめの陰線の連続で潮目の変化を感じる
- ちいさいがWトップからの下落
1-2. 4時間足(H4)
- Wトップから上昇ライン下抜け
- 強い陰線の連続と細かい足の押し戻しでポールフラッグ形成後下抜け
- ラインを試す動きをした後の抜け
2. エントリー(1H基準)
- ひとつ前のチャネルで入りたかったがプライスアクションがなく断念
- 4Hレベル抜けからの押し目と試しで入れ子のポールフラッグ
- エントリーしたかった足が伸びすぎてレイトになってしまったが、遅すぎる感じはない。
- SL: トライアングルの下限ライン上、直近高値 85P×2
- TP: 1:1
- TP: 直近安値、ラウンドナンバー上 150P辺り
3. 結果とまとめ
3-1. 結果
- 確定損益:反転全損
- -170P
3-2. 振り返り
- エントリーが遅れたのはプライスアクション上、仕方がない
- 1HでMAの乖離が少し大きかったかもしれない。見落とし
- チャート的にはエントリーしたい動きだった
- これは避けられる負けなのか、仕方がない負けなのか?
- 自分的には仕方がない負けだと信じたい
4. AIの批評・評価・対話
総合点:78点/100点
採点理由(項目別)
環境認識:23/30
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日足で「上昇トライアングル下抜け」「MAが価格を追う形」「陰線連続」という認識は適切。
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Wトップ認識も良いが、上昇トレンド崩壊の確証はまだ弱く、週足水平線や過去サポートを絡めるとより強固になる。
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「潮目の変化を感じる」という主観表現にとどまっている点が惜しい。
エントリー根拠:24/30
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H4でのWトップ・上昇ライン下抜け・ポールフラッグ下抜けの認定は論理的。
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押し戻し→抜けのタイミングでショートを狙ったのも妥当。
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ただし「入りたい足は伸びすぎたが遅すぎる感じはない」としており、結果的にエントリーがやや後手に回った。再現性の観点では減点。
損切り/利確:16/20
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SLをトライアングル下限上・直近高値に設定したのは理にかなっている。
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TPも1:1+直近安値ラウンドナンバーと明確。
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ただSL85p×2に対して結果的に-170p、リスク許容との整合性が少し不明確。数量管理の視点をもう少し強調できると良い。
一貫性・再現性:15/20
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分析→根拠→エントリー→結果の流れは一貫。
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ただ「仕方がない負け」と結論づけるだけでは再現性に活かしにくい。MA乖離の指摘が出ているので、これを事前条件に組み込めば再現性が高まる。
総評
良かった点:
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上位足からの下抜けシナリオを捉え、ポールフラッグ形成を待って入るという流れは理にかなっていた。
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損切り・利確の基準も明示されており、ルール通りのトレードになっている。
改善点:
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日足での「潮目の変化」を感覚でなく、水平線・ローソク足パターン・出来高など具体的に言語化する。
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エントリーが遅れた場合の「許容基準」をルール化する(例:MA乖離幅◯pips以上なら見送り)。
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損失時に「仕方がない負け」と整理するのはよいが、次回に活かせる条件をもう一歩具体化すると再現性が増す。
次の検証テーマ:
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エントリー遅れ時の基準(遅すぎる/まだ許容)を数値化する
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日足でのトレンド転換認定を主観ではなく具体条件に落とし込む
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