#検証7_20131007/EJ

過去検証

通貨:日時
通貨ペア:EUR/JPY :  日付:20131007

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • ダウ上昇中ではあるがレンジ性向であり方向感に乏しい。
  • レンジ性向の方向感のない中で上昇チャネル形成
  • チャネル下抜けなら本格的な下落でなくとも1Hレベルの下押しは期待できそう

1-2. 4時間足(H4)

  • 4回以上反応しているサポートライン割れ
  • 同時に日足レベルのペナント上限ラインも割れる
  • MAは十分にスクイーズしており価格の上にある点はgood
  • 抜けた後の陰線とピンバーもよし

2. エントリー(1H基準)

  • 意識されるラインを同時に2本抜け、そのラインを試してからのエントリー(ショート)
  • ラインタッチのヒゲの長いコマの後の陰線で宵の明星形成
  • 1Hレベルではパワーバランスも十分下向き
  • 細かい足が多く一気に走る気配は薄い
  • 週足レベルトレンドは上昇優位だが4H/1Hレベルなら十分勝負になると思う
  • SL: 2本のラインの上 50P×2
  • TP: 1:1
  • TP: 直近安値、ラウンドナンバー上 150P

3. 結果とまとめ

3-1. 結果

  • 確定損益:反転全損
  • -100P

3-2. 振り返り

  • 短期的なら下方向もよし、との判断だが、徹底すべきか?
  • ただ、日足レベルではほぼトレンドレスなので、トレンドが出るまで待つべきだったのかも
  • 結果的に2本のラインの試しが浅く、もう一度試された形
  • 損切り浅く保てたゆえのエントリーで、損切りが深かったら見送っていたところ
  • 軽く見ているわけではないが、リスクが浅い場合は取りに行くのもありだと思う。

4. AIの批評・評価・対話

総合点:82点/100点

採点理由(項目別)

環境認識:24/30

  • 日足ではレンジ感を把握しつつ「チャネル下抜けなら下押し期待」と見た点は妥当。

  • ただし「ダウ上昇中」と「方向感に乏しい」を併記しており、やや曖昧さが残る。

  • 上位足トレンドレスを明確に「待ち」に繋げられればさらに良かった。

エントリー根拠:26/30

  • 4Hでサポートラインとペナント上限ラインの同時割れを確認し、そのリテスト後の陰線で入るロジックは理にかなっている。

  • 1Hの宵の明星認定も適切。MAスクイーズやパワーバランスの下方向意識も良い。

  • ただ「細かい足が多く走る気配は薄い」と自己評価しており、ならば見送る選択肢を加えるのが望ましい。

損切り/利確:15/20

  • SLを直近2ラインの上に置いたのは論理的で浅めに管理できている点は評価。

  • TP1:1と直近安値150pの設定も妥当。

  • ただ、実際にはライン試しが浅く、損切りにかかった。エントリー条件に「十分なリテスト」を追加していれば精度が上がった。

一貫性・再現性:17/20

  • 環境認識→エントリー根拠→損切り・利確の流れは一貫。

  • 結果として負けたが、シナリオ通りの行動であり検証に耐える形。

  • 改善点は「トレンドレス環境での取引回避ルール」を追加し再現性を高めること。


総評

良かった点:

  • 複数ライン割れを確認した上でのエントリーで論理的根拠が揃っていた。

  • 損切りを浅く抑えたリスク管理は適切。

  • エントリー後の「リテスト浅さ」について自ら振り返りを入れている点も良い。

改善点:

  • 「日足でトレンドレスなら様子見」といったフィルターを強化すべき。

  • リテストの深さや確度を事前条件に組み込むと精度がさらに上がる。

  • 「走る気配が薄い」と自己評価しているときは一段慎重さが必要。

次の検証テーマ:

  • トレンドレス環境での取引基準作成

  • リテストの浅さ/深さを定量化し、条件に組み込む

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