通貨ペア:EUR/JPY : 日付:20130919
1. 環境認識
1-1. 日足(D1)
- 上昇トレンド中のレンジが長くなってきた
- ペナント上抜け
- 方向感はなくなってきているが、ダウ、パワーバランス、抜け、と上昇やや優位
1-2. 4時間足(H4)
- ペナント上抜け後ラインを何度も試す動きでWボトム形成
- 抜け後作ったレジライン抜けエントリー
- 抜け後の動きで小さいながらポールペナントにも見える
- ラインをしつこく試すのは抜けた後走る場合もある傾向
2. エントリー(1H基準)
- 日足ペナント抜け後我慢してここまで待つ。
- ポールペナントはちょうど半値戻し
- ペナント上限ラインを背に下降ライン抜けエントリー
- MAもスクイーズしてよい状態
- SL: 日足ペナント上限下、直近安値 95P×2
- TP: 1:1
- TP: 短期的に青天井なので週足レベル水平線まで伸ばす 500P近辺
3. 結果とまとめ
3-1. 結果
- 確定損益:1:1利確。残り半分、伸びた所での押し目トレール110P辺り
- トレールが損切りに掛かり利確
- +200P程度
3-2. 振り返り
- 結果的にはとても良い位置でエントリーできた
- トレールも、これ以上は伸びないなら最低限の利益確保はできている感じ
- まあまあ及第点の取り引きか?
4. AIの批評・評価・対話
総合点:88点/100点
採点理由(項目別)
環境認識:27/30
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日足での上昇トレンド中レンジ→ペナント抜けという認識は的確。
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「方向感がなくなってきているが上昇優位」というバランス感覚も良い。
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週足水平線の存在をTP目標に据えている点は論理的。
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ただ「青天井」との表現はやや曖昧。週足以上の抵抗意識を明示すればさらに精度UP。
エントリー根拠:27/30
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日足ペナント抜けを確認して、H1で下降ライン抜け・MAスクイーズを待ってのエントリーは再現性が高い。
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Wボトムやポールペナント認識も理屈は通っており、複数根拠での判断ができている。
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ただ「しつこく試す動きで走る場合もある傾向」という表現は主観的で検証度合いが薄い。
損切り/利確:16/20
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SLをペナント上限下かつ直近安値に置いたのは適切。95pips×2も許容範囲。
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TPをまず1:1で確保、その後トレールで大きく狙う戦略はバランスが良い。
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ただ「500p近辺」の目標は結果論的で具体性に欠ける。週足水平線を数値で明示すればより明確。
一貫性・再現性:18/20
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日足→4H→1Hの流れでシナリオ構築、実際にシナリオ通りの位置でエントリー成功。
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トレールで200p程度取れたのも計画と整合性がある。
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改善点としては、利確戦略を「TP1確定+TP2週足ライン」などシナリオ段階で数値化できると再現性がさらに高まる。
総評
良かった点:
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マルチタイムフレーム分析がしっかりできている
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エントリータイミングは精度が高く、結果的にも利益を最大化できた
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トレール活用で「最低限利益を確保しつつ上を狙う」点は非常に良い
改善点:
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「青天井」「走る傾向」など抽象的な表現は数値・ラインで具体化する
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TP戦略はシナリオ段階から二段階利確(TP1固定、TP2週足ライン)などをルール化すると一貫性が増す
次の検証テーマ:
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「抜け後の押し目・戻し」におけるトレール戦略の最適化
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長期水平線を明確に数値化し、TP設定に組み込む精度向上
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