#検証5_20130827/EJ

過去検証

通貨:日時
通貨ペア:EUR/JPY :  日付:20130827

1. 環境認識

1-1. 日足(D1)

  • 上昇中、レンジが続き価格がスクイーズしつつあるように見える

1-2. 4時間足(H4)

  • ペナント上抜け後ポールフラッグ形成
  • レジラインを何度も試してからの上抜けポール形成なので、上方向優位を感じる

2. エントリー(1H基準)

  • ポールフラッグ形成3回以上反応したフラッグ下限タッチでエントリー
  • 半値戻し達成
  • ライン抜け達成後のポールフラッグで上昇優位の根拠が強くなる
  • SL: チャネル下限なので余裕をもってMA200下 80P×2
  • TP: 1:1
  •    直近高値とラウンドナンバー付近 240P辺り

3. 結果とまとめ

3-1. 結果

  • 確定損益:全損

3-2. 振り返り

  • チャネル下限エントリーはリターンも大きいがリスクもある
  • ラインタッチでなく、もう少しプライスアクションを見るべきか?
  • でもそうすると旨みがなくなるので、こういった場面は少しリスクを取っていきたい。
  • 結果的に4Hレベルでもう一だラインを試す動きだが、ライン下は100p超えで無理
  • 結果的にポール形状が少し足りない感じもする

4. AIの批評・評価・対話

採点結果

総合点:72点/100点


採点理由(項目別)

環境認識:23/30点

  • 日足:上昇トレンドの認識は妥当。ただし「スクイーズ」との表現はやや抽象的で、どの水準を意識すべきか曖昧。

  • 4H足:ペナント上抜け後のポールフラッグ形成を捉えた点は適切。ただし「もう一段の試し」を想定できていない。方向性は合っているが詰めが甘い。

エントリー根拠:23/30点

  • 1Hでフラッグ下限タッチを狙うのはシナリオ通り。ただし、ローソク足の確証(プライスアクション)を待たずに入ったため再現性に欠ける。

  • 「半値戻し」「ライン抜け達成後」という根拠はプラス材料。

損切り/利確:13/20点

  • SL:MA200下に置いたのは妥当だが80Pはやや大きく、チャネル下抜けノイズに弱い。

  • TP:直近高値・ラウンドナンバーに置いたのは合理的。ただし1:1にしたことでポールフラッグの伸びしろを活かし切れていない。

一貫性・再現性:13/20点

  • 環境認識から「フラッグ下限での買い」という流れは一貫。

  • しかし、振り返りの通り「プライスアクションを見ないまま飛び込んだ」点で再現性に難あり。再現可能なルールとしてはやや弱い。


総評

  • 良かった点:マルチタイムフレームで上方向優位をきちんと捉え、フラッグ下限タッチを狙うという明確なシナリオを描いた。

  • 改善点:環境認識は正しいが、エントリーを急ぎすぎ。ラインタッチ+プライスアクション確認があれば無駄撃ちを避けられた。SL幅が広いのも課題。

  • 次の検証テーマ

    • 「ラインタッチ即エントリー」と「プライスアクション待ち」の比較検証

    • フラッグ下限の信頼度を高める条件(回数、反応の形、MAとの関係)をルール化

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